神棚完成

やっと、神棚まで完成
屋根をちょっとだけバージョンアップ
おもえば、金沢のkafe groomのおやじにインスパイアされてはじまったラフな神棚作りが、紆余曲折、3年かかって結局えらくトラッドな形に落ち着いてしまった
つまるところ僕は羽目を外すのが苦手ということです

火鉢くんナイス


ついに2シーズン目に突入した愛しい桐火鉢made by 岩本清商店
西小山の貸し家の底冷えする寒さの中では、若干非力だった火鉢くん
そのかな??り遠くまで飛んでくる遠赤外線効果は、あの寒さの中でこそ実感できたのかも知れないと今となっては余裕の振り返り

そして、今年は鶴橋の雑居ビル。底冷えとはおさらば。
しかし、下の韓国人の服屋は週末以外めったに開くことがないので
(もしかして警察のがさ入れをおそれているのかなぁ、、、、)
期待していた暖かさはない

そこで、火鉢くん活躍中
特注した蜻蛉の蒔絵はいくら眺めていても見飽きない
素敵な羽の持ち主です

美山に茅刈りに行ってみた

茅葺き職人塩澤実さんが主催する茅刈り体験会に嫁に誘われて参加した。
京都から2つ山を越えたところ。もう小浜市まで数十キロ。美山という茅葺きがたくさん残る里。このお堂があるのがこのへん
集落の谷戸の入口の尾根の中腹に建つ素敵なお堂の屋根を来春葺くので、そのための茅を刈る会。

塩澤さんとの縁は、不思議な流れ。
独り身の頃から神仏先祖様を同じ空間(それっぽいイコンで)で祀っていたのですが、神棚を作ったので、次は仏様と御先祖様をと。
それで、うちの檀那寺である江田島の教法寺に相談しようとネットで調べていたら、同じ安芸門徒つながりでこの寺に縁があった父をドキュメンタリーした土徳という衝撃的な映画に出会う。
この監督青原さとしさんの最新作藝州かやぶき紀行という広島の茅葺き職人をドキュメントした映画のなかに、日本の茅葺き業界の新しい流れとして若手職人塩澤さんが出ていらっしゃった。
(今残っている茅葺き屋根は残っている意味があるから)茅葺き屋根は無くなることはありませんというちょっとクールな感じで語っていたのが印象的だった。

その後、嫁がPENの建築特集で彼を取り上げて、その縁で今回のお誘いとなった。

10月11日 芋煮いもにもにもに?

今年で10周年
訳ありでこの数年参加してませんでしたが、今年は参戦
場所はいつも二子新地
10時スタート
サウンドシステムともちつきシステムを大阪から持って行きます
ひさびさの東京ピーポーとのお遊びです

あ、
たぶん今月には東京の家を引き払うので、しばらくのお別れなんでみんなよかったら顔出してね
アイロンも嫁もしばし大阪です

フローリングや縁側に使っていた
2バイ6材(ホワイトの天然塗装)とか欲しい方は差し上げます
くずレコードもほしいかたあればコンタクトを
できれば1000枚単位で引き取って貰えると。。。。

市場を抜けての通勤も慣れました
3時すぎに飲んで帰るともう開店準備してる寿司屋喫茶店魚屋に慣れました
鶴橋にはなぜかマーボ君の選曲がしっくり来ます

http://www.myspace.com/marbotokyobalearic

三枝彩子 いとしのオルティンドー


何年か前 徳久から誘われた谷中の寺でのライブで共演していた三枝さんという素晴らしい歌い手さんがいます。
歌い出しまでは、うつむき加減で大人しそうな感じなのですが、声はもうバズーカ砲です。
ど迫力です。ふっとびます。でも、とっても優しい包み込まれる音。(おばあちゃんの優しさではなく若い優しさ)

モンゴルの民謡であるオルティンドー(意味は長唄)をそのときにはじめて知った。
それからは、ちょうど彼女の出産などでライブが無く、子育て日記となった彼女のブログを覗くのが楽しみだったりしました。
春頃から活動を再開されて、ついに音源を出すと言うことでやった!
そして、発売記念ライブをやるということで、仕事を15時に上がって(さぼって)新幹線に。
江古田の会場にぎりぎりで到着。

平安の喜びだったかな?1曲目から声のマジック
ライブの時って音に集中したくて目をつぶってしまうコトってよくあるんだけど、そういうの不要。
向こうからどんどん入ってきてくれるの。

岡山さんの倍音声との絡みも心地よかったり、
レコーディングに参加したブラス隊が参加して賑やかだったり、
プロデューサー関島岳郎氏の(ちょっと鼻につく)世界観に乗せられながらも、ほぼほぼ負けてないところがなんとなくうれしかったり、
息子のナーダム君かわいかったり、
相席となった親戚のおばちゃんがとってもすてきだったり、
アットホームなライブでした。

大阪からの交通費はじゅううううぶん元が取れた素晴らしい晩でした

帰りに立ち寄った池袋のカメルーン料理の肝っ玉かあさんも楽しませてくれてお腹いっぱい。

http://www.geocities.jp/offnote2005/saegusa.htm
http://www.amazon.co.jp/Hymn-Wind-三枝彩子/dp/B00178XELQ

南無 福岡正信

本日、他界されたそうです
地元のルミエール伊予にて明日通夜 明後日葬儀とのことです
数日前、松山に滞在したときにふと農園のことが頭をよぎりました
ご冥福を
ナマス!

<追記>
僕もいちどお会いしただけですし、
農業に携わっているわけでもなく、
海外において哲学者として評価されているというものに
スタンスとしては近いんだと思います

自分の中で感じていた常識というものへの違和感というものに
確かな勇気を与えてくれたことに感謝しております

かっての同僚が、トップセールスマンとしての2年間から、
泥団子、そしてホームレスの就労支援へと転身を遂げた
今回の報せも彼女から、そして、彼女は夜行バスで日帰りの葬儀参列に参じています
自分のフットワークに関して、もうちょっと自問しなくてはならない時期にきています

きもの田中屋 ぶどうのたね


別府でひと浴びしたが、
福岡へ戻り筑後吉井の街へ
重要伝統的建造物群保存地区
蔵屋敷の街 水運の拠点として盛んになった街
このあたりに気になる店がいくつかあったのでわざわざ戻ってみる
町外れの山の麓にあるぶどうのたね
その一棟で田中屋さんというそれは素敵な着物屋さんに出会う
おそらく相場よりも安いが質の高い反物がずらりと並んでいます
売るためではなく、自分が惚れ込んで扱っていることが伝わってくるやさしい言葉が心地よい
材料や産地、そして職人さんと面と向かっているからこそ、語っても語っても語れませんといった感じで熱く熱く愛情を伝えてくれます
そして、この布と付き合ってみたいとわくわくさせてくれる
街で商売をしないかとの誘いもあえて断っている
わざわざ来て欲しい それだけの気持ちのこもったものを用意しているから
なんでも東京に持ってこようとする傲慢に辟易しているぼくには、とても共感できます
僕のように裄が長いものでも行ける幅広の反物もじゅうぶんあって、その中から一目惚れの一本を頂く
仕立てもお願いしました

伊勢木綿

お伊勢参りの途中で道草
伊勢木綿の臼井織布さんへ

僕の大好きな色の大洪水
すっかり長居
幅広の反物も結構あるのでうれしい
いかにも僕っぽいカラーの厚めの反物を求める
さ?て、仕立て上がりが楽しみ




東泉さん誕生会

東泉さんの誕生会がgoenで。
新年会も兼ねつつということで餅つきも。
東泉さんの手打ち蕎麦もかなりのもの。
ゆる??いパーティーでも、ディテール主義者の集まりなので愉しい





あけましておめでとうございます


ことしも熱川で静かな年越しでした

伊東の外れにある日本一うまい鰻屋「福也」で新年のスタートを切りました
とっても幸運なスタート

福也の息子さんが一鰻という店を伊東の駅前に出された
閉店・休業・売り切れの多い店だけに、滑り止めと言っては失礼ですが、口が鰻になってしまったときに心強い

Down Beat Ruler



大川さんのGW恒例のパーティーに行く
ギャズ御大将相変わらず健在 あ?????ださい
やり続ける すごく大切
ロンドンに行ったときギャズのパーティーに行って、日本からわざわざ遊びにきたんだって拙い英語で伝えたら、抱きかかえてブースの前で踊ってくれた(笑)
最高の兄貴だった

南風食堂もまたまた屋台を てんぱることがスタイルなのか(笑)

名古屋 三輪山

先週末、祖母の法事で名古屋行ってきた
養老天命反転地行った
雨の中、ガラガラの園内
廃な感じが増して楽しかった
胎内巡りがあって忘れていた緊張感を味わうことが出来た

その足でノリタケの森へ
陶器の制作現場を見ることが出来るのだが思った以上に楽しめた
古いノリタケのコレクションや原画も素晴らしい

そして、
祖母の家の下で親戚がやっているカフェでライブ
あんまり期待していなかったのだが、大穴
Ett、松倉如子 どちらもぎりぎりのところで踏みとどまってるやばさ
松倉さんは渡辺勝とのへんてこりんなビジュアルの組み合わせもあってかなりやばめ
ただし、表現力はまだちょっと単調
http://www.parlwr.net/2007/02/324ett_3d7f.html

そして、深夜の栄でフィリピン料理!
クラブの帰りによってはまりまくったサンパギータ
8年ぶり!!かわらねぇ!うめえええええええ!

永平寺さんにはいつも守られています
ありがとう

A to Zのボランティア担当してたキタガワくんと久々にお茶。
両親が歩きお遍路中。お遍路ネタ多いなぁ。。。
そういえばと、岐阜から弘大に行ってた子が名古屋の病院に決まったはずなのでこっちにいるかと電話。
ちょうど弘前最後の夜だった。
行き着けのタカヤンに挨拶してきてちょっとおセンチな感じだった。
勤務地がお茶してるガストのすぐそばだった。

そしてお伊勢さんと迷って距離がほとんどかわらないと言うことで
三輪山へ
大神神社、前回は年始だったのでちょっと落ち着きがなかったのですが、
今回はすごく包まれた感じでした
そしてたぶんなにか叱られました
回り込んだ桧原神社のあたりもまたそれはそれはすてき
次回は三輪山の周りをゆっくりと歩きます
お伊勢さんよりもはまってきました

急ぎ足で寄った大宇陀もなかなか良し
きみごろも、吉野葛

金沢 弘前

2月に金沢に行った
以前来たときよりも大きい街に感じて今の僕にはNG
曲水苑ひさびさのヒット温泉 
しかも小鳥がいらっしゃいと呼びかけてくれて愉快な会話も出来た
みは&Kiiii&葉子と楽しい旅だった
市場やっぱり楽しい
寺町のほっそ???い狭い道の路地の奥のパン屋素敵だった
その人が教えてくれた丘の上のサロンで素敵な絨毯と出会った
山本精一のライブgmの外の芝生で寝ころんで聴いてたら雲が音とシンクロした
鳥肌が立った
そして、締めのうたに泣けた
そのままの不思議なテンションでホワイト餃子を食った
病院を改造した店の2Fがカラオケ屋よろしく貸し切り出来て
取り憑かれたように騒いで、食いまくった







翌日、
半日で町家に飽きて、もうお腹いっぱいで街を散策する気無し
白山比?神社の年老いた神木にすごいパワーもらう
妻の友人の桐火鉢の店へ
桐火鉢を近々買うことに決める
アシナイスももうひとつ買うことになるでしょう

21世紀美術館に戻る
とても賑わってる
客層カオスで素敵
東京では見かけない人種がわっさわっさと来てる
良い風景
gmで懐かしいベンチに出会う
模型でしか見てなかったmoonなんとかの実物みた
単純に美しい
Kiiiiのライブ良かった
奈良さん、豊嶋君、青ヤン、ルイだけかと思ったら
コニタン、ドクター、ゆうじ君
あ、チエもいたな
踊りまくった
みんなで踊りまくった

打ち上げ帰りに富山に立ち寄り、嫁の先祖の眠る墓に参った
夜中の2時 素敵なお寺だった






ひと月くらい経ったある日
豊嶋君から電話
いま弘前に居る
報告しとかなあかんことある
・・・・・・・・
捨てることでなんかもやもやしてたモノが落ちることがわかった
弘前から戻って半年間放置していたジャイロの弘前仕様をばらした
引っ越しついでに色々と捨てることが出来る
良いチャンス
本厄ってのは色々とやってみたくなる危険な歳なんだそうだ

弘前にいつ戻ろうか時機を決めかねています