着物の仕立てが上がり悉皆屋さんに



で、伊勢木綿ですが、重いです すごい重いです
もっさい感じがあって、なかなかよいです
このままザブンと水で洗ってヨレヨレにしてしまいたい衝動に駆られる強い布です



りぃ君の紹介で4代目と親しくなり、色々と我が家の着物周りをお世話して貰っている扇屋さんに頼んでいた伊勢木綿と長襦袢の仕立てが上がった

長襦袢は僕のキャラを見ていい感じに遊んでくれました
隈取がいっぱい!
荒事は稚児の心で、、、、、ですかね

今年の夏に大活躍してくれましたきもの田中屋の着物も生け洗いから帰ってきてくれました

田中屋のご夫婦の愛情が洗われてもまったく褪せておりません
暖かくなるのが楽しみです

grafクリスマスパーティー



夏に大阪に赴任してから、結局今日の今日までgrafに顔を出さなかった
いや、出せなかった
この近くは毎日のように来てるし、
忙しいと言ってもgrafで30分やそこらの油売る時間ぐらいはいくらでもあった

結局、コスプレとはいえサラリーマンモードでgrafに顔を出すのが、自分の中で整合性が取れないというか、テンションのギャップが余りにもあって、なんかむずがゆかったというところです

でもね、香西ちゃんやめちゃうと聞いて、熱があるにもかかわらず、ふらふらになりながら辿り着く

うぉおおおお 懐かしい面子

まぁそれはそれで、なんといっても氷のアナログ盤にやられる
そしてマイクを握ると止まらないゆうじ
ひさびさに楽しい時だった

ちあこに送った木村さんのリンゴがうまいタイミングで弘前から届きパーティーでふるまわれた
ふらふらの身にはなによりのごちそうだった
って、家にもいっぱい届いてるやろ(笑)

弘前より今年も樹乃実が届く



木村さんのところからリンゴ樹乃実が届く
ことしは諦めていたところだったので有り難い
しかも、貴重なお米まで送ってくれた
この虫も友達とマスコットを害虫にしてあるのもやられる
とても捨ててしまえない箱
NHKの番組がいつのまにか奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録という本になり、時の人となってしまっているようです

マスメディアの配慮のない、無自覚な暴力に巻き込まれているような噂も
こういうときに何かの役に立てればよいのだけど、、、
マス対個はきついです 想像を絶するきつさです
いくら言うても、わからん人にはわからんのですわ

美味しいリンゴとおこめ有り難う
心して味わわせていただきます


昨年遊びに行ったときの農園
一昨年遊びに行ったときの農園

神棚完成

やっと、神棚まで完成
屋根をちょっとだけバージョンアップ
おもえば、金沢のkafe groomのおやじにインスパイアされてはじまったラフな神棚作りが、紆余曲折、3年かかって結局えらくトラッドな形に落ち着いてしまった
つまるところ僕は羽目を外すのが苦手ということです

火鉢くんナイス


ついに2シーズン目に突入した愛しい桐火鉢made by 岩本清商店
西小山の貸し家の底冷えする寒さの中では、若干非力だった火鉢くん
そのかな??り遠くまで飛んでくる遠赤外線効果は、あの寒さの中でこそ実感できたのかも知れないと今となっては余裕の振り返り

そして、今年は鶴橋の雑居ビル。底冷えとはおさらば。
しかし、下の韓国人の服屋は週末以外めったに開くことがないので
(もしかして警察のがさ入れをおそれているのかなぁ、、、、)
期待していた暖かさはない

そこで、火鉢くん活躍中
特注した蜻蛉の蒔絵はいくら眺めていても見飽きない
素敵な羽の持ち主です

美山に茅刈りに行ってみた

茅葺き職人塩澤実さんが主催する茅刈り体験会に嫁に誘われて参加した。
京都から2つ山を越えたところ。もう小浜市まで数十キロ。美山という茅葺きがたくさん残る里。このお堂があるのがこのへん
集落の谷戸の入口の尾根の中腹に建つ素敵なお堂の屋根を来春葺くので、そのための茅を刈る会。

塩澤さんとの縁は、不思議な流れ。
独り身の頃から神仏先祖様を同じ空間(それっぽいイコンで)で祀っていたのですが、神棚を作ったので、次は仏様と御先祖様をと。
それで、うちの檀那寺である江田島の教法寺に相談しようとネットで調べていたら、同じ安芸門徒つながりでこの寺に縁があった父をドキュメンタリーした土徳という衝撃的な映画に出会う。
この監督青原さとしさんの最新作藝州かやぶき紀行という広島の茅葺き職人をドキュメントした映画のなかに、日本の茅葺き業界の新しい流れとして若手職人塩澤さんが出ていらっしゃった。
(今残っている茅葺き屋根は残っている意味があるから)茅葺き屋根は無くなることはありませんというちょっとクールな感じで語っていたのが印象的だった。

その後、嫁がPENの建築特集で彼を取り上げて、その縁で今回のお誘いとなった。