石垣2日目


石垣港から西表へ 朝の腹ごしらえということで栄福食堂へ
おっちゃんいっつものとおり元気 もちろん、やぎそばを頂く うまい


























いえ????い 僕らのアイドルミナミコメツキガニ
干潟でこいつらと遊んでるだけで西表は満足







夕食は念願のはてるま  那覇から移られてからは初
女主人みずから海に出て、畑に出て食材を求める
究極のレストラン だからといって肩肘張る感じではない
居間で食べさせてもらっているようなゆる??い店
料理はほんと命を頂きますという感じ













諏訪へ

早朝、諏訪へ到着。先週の上社に続いて今日は下社の御柱祭
諏訪湖がいい一日を予感させる佇まい。

6時の駐車場開場を30分並んで入り、急いで出発点の棚木場を目指す。
約5キロの山道。かなりの数の人が蟻の列よろしく山を登る。
途中、山の道具を清める斧立社(よぎたて)という素敵な名前のお社にお参りをする。

出発点の棚木場は30分おきに出発する5本の御柱を引く人々でごったがえす。

 

引き綱に子綱を括り付けて引く。
春宮一之柱を担当する岡谷市の氏子さん達に混ぜてもらう。
この祭りのために戻ってきている人が多い。
至る所で同窓会状態。
故郷のない僕にはうらやましい光景。

引き綱が200メートルくらいあるので、その諸所に散らばっている木遣り隊の息が合わないと何千人が力を入れても御柱はびくともしない。
息があって御柱が動くのは5回に一回程度。
思った以上にきつい。
素晴らしい声を持つ木遣りがすると空気がピンと張りつめ力が漲ってくるから凄い。
木遣りと引き子がシンクロする瞬間。皆でシェアする感動。

僕らのような飛び入りも多く、途中からどんどん引き子が増えていく。
山道なので途中狭隘なところでは通勤列車状態で、まともに引けない。
こういうボトルネックな部分が数カ所あるのでときには30分で50メートルなんてことも。
人が多いことが必ずしも早く進むことにはつんzがら無いところが奥深い。

御柱を曳行する元綱を触れるのは黄色い元綱衆。赤いのは御柱の細かい舵取りをする梃子衆。かっこいい。

先行する秋宮四の柱。自分が曳いている柱はなかなか見ることが出来ない。

先週の雪が嘘のようなきつい陽射し。アイロンもバテ気味。
松本から来ているPizaa Oneという石窯ピザの移動販売車のピザを昼飯に。
これがうんめぇ??
川上犬のオーナーで、写真を見せて貰ったがかわいい???

木落し坂到着。急な坂を重い引き綱と共に下りるのでけが人続出。
誰もがこの坂を下りたいと思うので気持ちはわかるが、曳かない勇気も必要。
ここで、「人を見るなら御柱」という言葉がよくわかる。
引き綱から離れると危険防止のために坂下に下ろされるので、みな必死。
ちょっと醜い。僕ははじめから引き綱を離れ転倒する人たちのフォローに回る。
みんな御柱に夢中で冷静な判断力を失っている。。
骨折含め何人もの人が怪我をする。ここでも問われる自己責任。いざ、大怪我がした人がいることが明るみに出れば責任は主催者に行ってしまうこと、そしてそのために次回からの祭りがより管理されたつまらないものになること。ちょっと考えればわかること。女性子供年寄り、突起物のある荷物を持つ人、不安定な荷物をいっぱい身につける人。エゴのかたまり。転倒しても引き綱にしがみつく姿は「蜘蛛の糸」を思い起こさせる。
何十人の介錯をしたことだろうか。。。

木落とし坂に到着して2時間近くかかってようやく追い掛け綱(御柱を後ろに引くストッパー)が切られ落ち始める。
おそらく事故防止のために落下直後にいったん止まるようにこぶが作られていてそこで、華乗り(端乗りの美称か?)が振り落とされる。
元綱衆や近場にいた僕らで再び引いて落とす。

落ちていく御柱。
そばで見ていると意外とゆっくり。
樅の木は皮をむいてあるので滑り落ちていく御柱に飛び乗ることはまず無理。

どさくさに紛れて氏子でもないのに上ろうとする不届き者が多い。
御柱の周りで転がっている人を介錯していると、上
から上から人が転がり落ちてくる。きりがない。
こぶだらけの上級者ゲレンデに素人スキーヤーがどんどん入ってきてる画を思い浮かべてくれたらいいでしょう。
ラグビーで鍛えられた密集での踏ん張りとタックルがこんなところで役に立つ。

 

華乗りを争う男達。

無事に木落としを終える。

引き子、華乗り、木遣り、ラッパ隊、誰からともなく歓声が沸き起こる。

あれだけ引き綱に群がっていた引き子もハイライトの木落としを終えるとどこかへ行ってしまう。
木落とし近くになると現れて威勢の良かった威勢の良い衆達はもちろん居るわけもない。
曳行が遅れて昼も30分しか休まず引き続け。たしかに辛いとは思うけどね。
徐々に暗くなり、声上げ続けの10時間。引き子も綱持ってるだけの人も多いなか、真剣に引き続けているので流石に筋肉の至る所が痙攣し、一触即発。
地区長さん達に殊勲賞だよと何度もお礼を言われ、それだけが励み。
でも、今日一番楽しかったのはこの木落としから終着点の注連掛(しめかけ)の曳行だった。

注連掛に到着。こて衆が全員でたかって安置場所に。

木落としで追い掛け綱を切った斧頭。斧(よき)も美しい。
この顔を見る限りは一発で綱を切られたんでしょう。

曳行開始から12時間。お疲れ様。

この日の模様

追加補足

うっかりしてました。
アラビアンないとが2004にバージョンアップしました。
ここに、上記の「イラクからの短信」<29人に向けて>が掲載されております。
是非、アクセスして下さい!
29人のうちの一人からのお願いです。
宜しくです!

遠い国イラク

先日知り合ったDNAの渡辺さんがひと月前からイラクへ入ってます。(詳しくはアラビアンないと2003最新情報を見て下さい。)
渡辺さんから「イラク短信」と題する貴重なレポートを送って下さっています。
日本人では思いもしないイラクのひとの発想・思想、逆に僕らと共有している価値観について低い視線で捉えて記されている。(内容に関して転載許可を得ておりませんので、興味のある方は僕に直接コンタクトください)
日常に埋没しがちなこの問題をギリギリのところで意識させてくれることに感謝。
たかが、一回お会いしただけの方がイラクに行っているというだけで、僕にとってのイラクは身近で気になる国へと変わった。
そして、昨夜の邦人が拘束のニュースに血の気が引いて、画面に釘付けになった。渡辺さんの名は結局無く安心すると共に、もし、今後、彼に万が一のことがあったら自分はどうするであろうかと考えた。もし肉親がその状況になったらと考えた。
けっこう冷静な結論が出て、自分は冷たい人間なのだろうかというちょっとネガティブな思考ループにはまる。
遅い夕食を作りはじめることでいったん断ち切る。

ふざけるな!

イラクで捕まった日本人は覚悟して行ってるんだから、こんなに騒ぐのはおかしい。
家族が首相に面会を求めているなんてありえない!
なんて愚かで、非常識で、自分勝手なんだろうか。
あんたらと会う時間を割くために浪費されるリソースについて考えたことがあるのか?
首相の立場を考えたら世論を考えて会わざるを得なくなるでしょう。
無神経の極み。
それを批判もせず垂れ流すメディア。どーなってるんだい。
イラク派兵とは別の次元の話。

イラク戦争もうやめてくれ!ケツ持てよ合衆国。 がんばってくれ自衛隊。

ひさびさ

李くんに頼まれてビーコンの社長送別パーティーの会場に僕の機材を届ける。
最近は滅多に繁華街に行かないので表参道がまぶしい。アニバリサリが会場だったんだけど、入るのに気後れした僕はもう町には戻れないのでしょうか。。。

最近、ネット界で大きな?話題の?イベントを仕掛けたニックが選曲。奴の得意のパーティーな選曲が炸裂していったんでしょう。妙にとぼけた味は相変わらず。僕は場違いなので早々に退散。
まぁ、それにしても、色んな繋がりの友がいる会社で、ある意味吹きだまりなのかなぁ(失礼)
いや、みなさんひさびさ、ご無沙汰してすいません。
僕は元気です。ピース!

MAHAKALA

魚の香りに誘われて、MAHAKALAランチ。
非番の某民鉄車掌さんの小池さんとその弟子っこと相席。
なんと、小池さんはあの水蕎麦で有名な山都町の出身。
あの蕎麦を喰って育ったなんて。。。
地にいると当たり前で、有り難くもなんともないそうで、うらやましい。
コシアブラなどの山菜情報ももらい、近々、福島への旅をするっきゃないモード。

MAHAKALAのそば茶も山都町産。

目覚めてみれば。。。

当然のごとく、小さな町に何万人も集まれば、宿はないので、白樺湖の奥、女神湖の別荘地にあるとある組合の保養施設に泊まる。
前夜、月明かりに粉雪が舞って幻想的だった。
一抹の不安を抱きながら床につく。
起きてみれば、一面の銀世界。
宿の主に訊くとまだスキー場もオープンしているという、、、
とほほほほ。。。

借りたレンタカーがたまたまスタッドレスを履いていたので助かる。
しかし、除雪もままならない急傾斜地の別荘地。
宿はいちばん奥まったところにあるので、念のため別荘管理会社の四駆に牽引してもらう。

国道、県道はそれなりの交通量で路面が見えていたので、強気に奥蓼科の湯を頂きに行く。
渓流沿いのいくつかの温泉宿を目指すが、枝道にはいると狭く傾斜のきつい道が多く断念。
地図で調べて、県道沿いから徒歩でのアクセスが可能な明治温泉を目指す。
この道は明治温泉にアクセスするための街道で、温泉に至るまで石仏の観音様が一里塚宜しく並んでいるところが楽しい。(湯治客が完治のお礼に順に作っていったそうだ)
県道から入り口に小屋があって宿への直通電話が引いてある。バスで来る客を迎えに来たり、冬場は県道に車を置いてやってくる客へ心遣いか。
僕らも、車をここに置いて、インターフォンで営業を確認する。

徒歩で、渓流沿いの急坂を下りていくと、滝の脇にへばりつくようにして建つ宿が見えてくる。
思っていたよりも大きな宿。

滝となって流れる渓流を見下ろす素敵な風呂。
熱めの湯と冷泉(源泉)と露天風呂(窓がないだけで屋根はあるからこの表現は微妙だが絶景。冬は窓が付くから内風呂になる)があって、ぬる湯好きの僕には露天風呂が楽しめる。
冷泉に是非入って下さいということなので、意を決して入ってみる。20度ちょっとあるらしいのだが、身体を沈めるのにそれはそれは勇気が必要。
いったん身を沈めてしまえば大変気持ちがよい。
さすが源泉。濃厚に鉄の味がする。砂が敷き詰めてあるのかと思うくらい大量の湯の花。
ぬる湯、あつ湯、冷泉と渡り歩くといつまでも入っていられる。というか、出たくない。

宿の主が水を撒いて作った氷柱も美しい渓流の眺め。
雪がないときに、この渓流を散策してみたい。
あ???ごくらくごくらく。
当日朝までに予約しておけば昼食を座敷で取ることも可能なようなので今度は試してみたい。
というか、次回は宿泊してみたい。
広いロビーにびっしりと並ぶ書籍がけっこうそそられるタイトル。

宿の近くにある御射鹿池(みさかいけ)。
人工池なのだが、幻想的な美しさ。
諏訪大社の鹿狩り場を由来とする名もナイス。
東山魁夷がこの池をモチーフに画を描いたのもうなずける。

諏訪に下り、下社の秋宮へお参り。
出雲大社には及ばないものも立派な注連縄のある神楽殿。
ご神木が本尊のためこぢんまりとした拝殿しかないのも好感もてる。

来週の下社の御柱に来れるかどうかわからなかったのだが、例の木落としの会場だけはロケハンしておこうと行ってみる。
すげぇ
スキー場の上級者ゲレンデだよ。20から30度ある。
下の国道を走る車が小さく見える。
途中まで下りてみたが、雪でぬかるむ足場でとても無理ということで引き上げる。

春宮にもお参りを。
秋宮と同様の構成の境内。拝殿も同様にシンプル。しかし、独特の威圧感がある。
伊勢神宮とかに通じる空気。

すっかり冷え切った身体を暖めてくれる宿場の外湯。
下諏訪では新しい施設の湯である児湯。
開放感はないながらも露天風呂があるので、ぬる湯&露天すきの僕には文句なし。
250円という料金もね。

で、岡谷名物の鰻を食べて帰る。

結局、往復とも下道。

ホラーカフェ

で、散歩中に北野神社にお参りに寄ったら、向かいの有閑マダムのティールームが、唐突にホラーカフェなるイベント会場になっていた。
びっくり。
中を覗いてみると、えれ?????詰まらなかった。
あまりに、スノッブというか、いまこれやる意味がわからねぇ。
馬鹿らしすぎて写真も載せません。
シアタープロダクトの服がなかなかぐっと来たぐらいかな。
野田凪プロデュース。サンアド辞めたんだね。
ホラーカフェ

Beutiful Sunday

なんかを朝からがんがんに流しながら雑事をこなす一日。
気が付いたらレゲー箱を漁ってベランダで日光浴。
あげくに、テンション上がって散歩したりしてしまうからはかどらないタスク。つもるタスク。
桜吹雪が始まって目黒川が桜に染まりはじめた。
満開過ぎたここからが、目黒川の桜の楽しいところ。

よっしー@wombレストランと坂口店長@恵比寿駅前食堂が3日に世田谷公園で花見をするからと発電機を借りに来た。
よっしー頭剃っちゃった。きゃぁ???、相変わらずかわいいいいいいいいい。
womb レストランは桜丘に良い物件見つかったので引っ越し中だって。クラブのレストランてことで過小評価されていたから、良かったと思う。またレストラン単体としてもアクセスしにくい場所だったからこれで面白い形にブレイクするかも。場所はsoma cafeの向かいにあった美容室の跡。
駅前食堂は本格的に工事が入ってると思ったら、オープンは5月だって。今度はスペインがテーマ(笑)またまた面白いことをやってくれるのでしょう。
五味くん@ikraの仕入れる魚が美味いからどの店もかなり期待大。

ソーシャル・ネットワーキング

この日付になに書いても嘘くさいのでどーでも良いネタを。
一年前あたりからhotwiredなどでも良くニュースになっていた(このころの邦訳が「出会い系」になっているのが笑える)ソーシャルネットワーキング。googleがはじめたorkutの目指すところがより個人に特化した検索システムっていうところがいいなぁって思っていたのでカオリからの誘いではじめてはや2ヶ月。要は自分の友人自慢をWeb上でやって、ついでに友人の友達を漁って友達拡げようという仕組み。類は友を呼ぶを利用したものですね。関心空間はてなをより汎用化していったナイスアイディア。といっても、このどれも僕は深く利用することはなかった。自分が抱えている情報をシェアするのは良いことだと思うが、遊歩道にダンプカーで乗り付けてしまう人が多いこの世界では、何らかの防波堤のないところでは発信しにくい。
ほんとうに僕がエキサイティングに思える情報は結局アナログな付き合いの中から見出されているのが現状。その情報に関しての知識を深化させるためにwwwを使い、その過程で同じ感性の人と出会うこともあるという程度。それ以上は期待できない。僕がもう一年ほどMTを試用しているのにweblogに移行しないのもそういう理由から。(このサイトも近日中にRSS対応にはします。死んでもブロガーとか言われたくないからよろしく)押し寄せるダンプカーと闘いながらレアな歩行者を探すなんて無理。このサイトやアイロンのサイトにアクセスしてくるサーチエンジンの検索語を拾ってみるとそれがよくわかる。マスコミが中目黒の情報を漁っていること(それもピント外れな)や足を運べば解決する程度のくだらない情報を何度もしつこく、的はずれな言葉で検索している人。。。
その意味では紹介がないとはじめられないorkutは面白いと思ったけど、まぁ目糞鼻糞な感じ。下手に知り合い絡んでいるだけに気を遣っちゃったりしてかったるい。

ただね、これをやってみると、自分のいままでの友人関係を振り返って整理して、自分の友人、そして自分自身の隠れたリソースというのが拾えたりするっていうのが嬉しい。
そして、なかなかメールしにくかった人たちにメールする大義名分が出来ること。
そんなもんかなぁ。
日本オリジナルで始まったグリーがねぇ、いますごい勢いで増殖しているけど、今時珍しいぐらい酷いデザイン。というか特定のブラウザ、OSでしか通用しないCSSを使っている。これを平気で世に出すセンスを使うのはしんどい。しかもというか、やはりというか、ちょっと痛い世界が展開中。

マルチレベルマーケティングは本国アメリカよりも日本の方が大きくなるという国民性を考えると、しばらくこのブームが続くのでしょう。そして、巻き込まれることになるのでしょう。それも嫌いじゃないんだけどさぁ。
とにかく、googleを超えるすごい検索システムが現れてほしいなぁ。それで僕的には全て解決するわけ。さいきんのgoogleにいたく不満な僕でした。