graf medium gmクローズ


とってもひさしぶりに豊嶋君にあった びっくりした
解脱したかんじ  すがすがしい豊嶋秀樹だった
これはとてもとてもうれしい出来事

grafって環境だと僕は思っていたんだけど、ちょっと看板って感じが出て来たなぁと思ってたら、ネガティヴな空気が漏れて来たりして
大きくなると組織のためのエネルギーも必要になる
あこがれるモノはそれを乗り越えることでオリジナルになるんだけど、オリジナルになる気概が生まれなかったのか、生まなかったのか

たるんだ身体を引き締める 僕の回りでなんだか流行ってる
そういえば、服部滋樹もおっさん臭が消えてた
そういう時期なんだね

変わり目の人のダイナミクスは刺激になる 
というか、ちょっとうらやましい

土産に巣箱をもらった
小屋はもういいかな

NARA:奈良美智との旅の記録


NARA:奈良美智との旅の記録の0号試写に行った。
先日フォイルから送られてきたA to Zもぱらりとめくっただけでまだきちんと見ていない。
オーガニック・ライフ・メッセージもしっかりと目を通したのは一年後。
いままで取材された雑誌とかもほとんど取ってない。

連れが会社で冷やかされたり、媒体の映画担当から「おめぇの結婚式ビデオ届いたよ」メールが来て、奈良さんからのプレゼント(会場での結婚式)が本当に映画の中に入ってることを知る。
てか、プレスキットに入ってるんかよぉ
ムードメイカーを心がけていたけど、裏方の裏方に徹して目立たないよう気をつけていたので、記録ものには割と残っていないと勝手に思っていたんですが、甘かった。
設営の大詰めだったけど、ハッピーなねたで盛り上がればみたいな気持ちもあって無理に式を挙げた。
おかげで、坂部さんにも美味しいネタを提供できたということ。
あんまりのサプライズに仏頂面してる「脇本秀史」見物です(笑)

まぁ、そんなこんなで見ておかないとということで試写へ
尺でいっても内容的にも弘前の出来事はさらっと流してる感じで、情熱大陸よりももっと坂部さんっぽい仕上がり
ジョニー兄と奈良さんの会話以外は、A to Z もっとばっさり落としてもいい気がした
中途半端じゃA to Zって伝わらないよっていう思い入れと奈良さんにもっとフォーカスしてくれよっていう欲求不満

モノ創るときの奈良さん、アジテーションする奈良さん
向き合うべきもの、守らなきゃ行けないこと、そしてモチベーション
ちょっとだけ泣きました
そして奈良さんにいまごろ感謝した

エンドロールにgrafとして大きく僕の名が
当たり前なんだろうけど、ちょっと違和感あり
明るくなると遅れてきた三原・ゆうじ・葉子・連れ
初台のSMLを思い出した

柴さんがヒトに戻っていて安心した

そしてはじまった

A to Zのばらしが終わる
今年一年弘前と共に過ごしたことになる
バラシは来ないつもりだったが、思うところ有って参加
僕が居なくても動いている現場に寂しさ半分嬉しさ半分
僕が来ても別段変わることのない雰囲気に寂しさ3割安堵7割
淡々と進む作業
綺麗にばらされて春に戻ったかのような感じだが、
まだまだ多くの人が残していった念のようなざわつきがある



だんだん大詰めになってくると、手待ちでぼんやりすることが多くて、
倉庫の寒さがジンジンと
3月のお茶が凍る寒さを思い出す
まだぎこちなかったボランティアの姿や暗かった倉庫も
てきぱき動くボランティアの姿を見ながら、
僕は何が残せたのだろうか総括めいたことが頭を巡る
奈良美智+grafという環境から離れたいまだから出来ること
この1年繋がっていったこと、もの



A to Zを懐かしむってのは気持ち悪い
その距離感を正しく取れる自信がなかった
バラバラの資材が並ぶ倉庫を眺めながら始まりを感じました

さよなら弘前


ねぷた囃子を聞きながら喫茶ひまわりで最後の晩餐
ほんとうは朝には出ているはずだったんだけど、、、、
(ほんとうはA toZのオープニング終わったら出ているはずだったんだけど、、)
せっかくなので往きよりも小屋らしくバージョンアップさせるのに
手間取って丸々半日出発が遅れる
豊島秀樹にも先越されてしまう
出発に付き合ってくれた人たち、ありがとう
あんまりセンチメンタルな感じがイヤなので、さっと旅立つ
途中、襲ってくる睡魔に誘われるまま坂梨峠を越えた先の駐車場で地べたで寝る
獣の気配で何度か目を覚ます
流石に、なにかの気配が近く感じ身体も冷えてきたので無理矢理起き上がり走る。
翌日23時までひたすら走り続けました。

5ヶ月ちょっと質素に暮らしたつもりの部屋でも
何だかんだ言うていろんな生活が蓄積していくもので、
3月に弘前入りしたときは、段ボール3箱だったはずが、
今日、東京宛の宅急便は11箱までにふくれあがりました
弘前でとてもとても濃い暮らしを積み重ねたあかしです
ほんとうに弘前に感謝しております

往きは零下に震えながら走った道が一転灼熱地獄になるとは、、、
無心にハンドルを握りながらも
この旅は夢から現実へ戻る儀式でもあることを感じる

A to Z完成記念 岩木山登頂


奈良美智兄の誘いでみんなで岩木山へ登った
やはり岩木山はなんかとてもパワーを貰える場所
頂上まで登って見下ろす弘前の街
あ?終わったのかなって感じがするかと思っていたが
ぜんぜん実感がわかなかった











完成!


やってもやってもやり切れない
が、ついに奈良美智兄が籠って書き上げていた最後の部屋の作品がフィニッシュ
ひとまず完成ということに
みなが集まって祝いの乾杯
僕はどうもこれで完成という感じがしなくて
なんとなく輪に入らずぼんやりと皆を眺めていた
A to Z 本の取材を受ける
一番好きな部屋でとのこと
ほんとうはSMLかなと思った
SMLの東京バージョンを手伝った僕の友人達のことがこの時にふっとよぎった
でもやっぱり星の部屋
答えるまでのちょっとした間は、ライターさんには気付かれなかったようだ

成田君 誕生日おめでとう


僕の心のオアシス 成田君  ほんとうにありがとう
いつも節目節目でぐっと来るメッセージを届けてくれる
心から感謝します
皆が忙しい合間を縫って作った星の部屋のレプリカ
例のごとく奇跡の連続で完成