あなたのやる気応援事業

という町が行うプロジェクトの今日は報告会。スタッフとして手伝う。
ここで素敵な作品に出会う。
工房HANZOUの名で活動する移住者、足立さんの作品。
久しぶりに来ました。。。
やばいです。
流木を使って母性や妖精を感じさせる人形。

家で仏様のかわりにしています。
何かを感じます。
母性と幼児性かな。
たまたまかもしれないのですが、父性を感じるものがありませんねぇ。

早川町へ

暖かいのでご機嫌ドライブ。
180キロの道のりを5時間弱で走る。
ミニカー登録車なので2段階右折も30キロ規制もないのだけれども、パソコンにデジカメ、録音機材とその周辺機材に書籍、着替え、防寒具、、、、なんかかんか積むと結構な重量でもともとスピードのでないGyro UPでは、都内の混雑抜けるのに2時間近くかかる。

しばしの別れということで。。。

朝の定番はなまるマーケットを観ていたらちょうどルーナ・ロッサが出てきたので久しく行ってないねぇって。
で、彼女が仕事早く上がったので行くことにする。
オープンしたてに何度か行ったきりで、嗜好の変化でイタリアンと縁遠くなって来ていたので近いのにほんとご無沙汰。
犬の散歩中に川から店内覗いては賑わってるねぇと感心していたりはしていたのですが。
ワイン呑めば良かったかなと思うぐらい心地よい濃厚な味付けでした。パンお代わりできるものだからついつい食べ過ぎて、パスタの時点で腹八分目。ボリュームのあるメイン食べ終えると満腹に。
たまに行くなら楽しいイタリアンでした。

レイ・ウノスケ

ちょっとした縁があって京王プラザで開かれるレイ・ウノスケという南米に渡って活動している歌手のディナーショーに。
料理は懐かしさを感じて笑ってしまうべたな味付けとイマドキのすっきりとしたものが中途半端に入り交じる。舌の肥えた人が多い時代にこれじゃあホテルのバンケットは冬の時代だろうなぁ。
ショーはもうほんとベタベタ。脂っこく歌い上げるスタンダードとラテンの夕べ。でもね、そうはいっても「ブラジルの水彩画」なんかを歌われると痺れちゃうわけ。イマ流行のラウンジ系の人が歌うボサ・ノヴァなんかよりもずっと心地よいグルーヴある。
40近いテーブルが満席なのにはびっくり。(バックバンドの人も
びっくりしてるんだもん)。金バッジの方々が何人か見えていて(こっちは顔知ってるもんだから、知り合いと勘違いして挨拶しそうになる)、その取り巻きの方々も多数。僕の知らない世界の有名人なんですね。
なんども言うけど、パーティーに仕事着のままで来るなよ!!!!野暮なスーツ着ててもタイぐらいはトイレで換えてチーフを入れるくらいはさぁ、常識にしてほしいよなぁ。。。カマー着けてるこっちが浮いてしまいそうな勢い。タイ外してドレスダウンしていったんだけど、もしタイドアップしてたら飲食さんと間違えられたりしたのかもね(笑)

Flying Books

山路くんの店Flying Booksが1周年を迎えた。
え?まだ一年?って感覚をどう理解したらいいのか。
こういうアニバーサリーものって自分の時間感覚を振り返るキッカケになって面白い。このへんの人たちともまだ一年に満たない付き合いなんだとおもうと不思議。
前日の日帰り山梨旅行の疲れが抜けきれず早々に退散したが、あれは誰とだったのか、楽器としてのRAPについて話し込む。僕がポエトリー・リーディングに入り込めない理由がすこし見えた。
おめでとう!ムッシュー山路

レセプション

タイム・オブ・マイ・ライフのレセプションパーティー。
僕が手伝った奈良美智以外の作品を見るのははじめて。有元利夫も難波田史男もなんか感じるものがない。杉戸洋と中川トラヲにちょっとした共感したぐらいで、少年がテーマのせいなのかピンと来ない感じ。

奈良さんの作品には製作中になかったムササビが飛んでる。
ほんとはモーターで飛ばしたかったらしい。(それは見てぇぞ)
この標本は奈良さんが子供の頃から知っているじいさんの持ち物で、この展覧会で使うために送ってもらうように頼むと、有りものの箱に収まるように尻尾などがぼっきり折られて送られてきたそうで、そのへんのずれ方が奈良さんの知り合いっぽくて笑える。
グラスを差し出してきたときの奈良さんの子供っぽい笑顔は今年のベストスマイルの一つとなった。

アサヒビール食文化講座

大谷ゆみこさんがコーディネートするスローライフ・スローフード講座が4節の最終回の今回でついに終了。
最後と言うことで彼女のパートナー木幡恵さんが雑穀のお菓子についての紹介。お二人とも、もともと二人ともデザイン畑の人ってところで「!」。生活をデザインしてるんですね。自然食オタクと違う臭いを感じたのはそこのところだったんだわ。
話的には総論的に終わってしまい特に得るものはなし。
いままで、全て聞けたわけではないのだが、毎回新しい気付きをくれた。ぜひもう一度やってほしい。間もなく、前半をまとめて書籍となるようです。楽しみ。

この日に供された料理はこちら

アサヒビール食文化講座

大谷ゆみこさんがコーディネーターをつとめる食文化講座にでかける。毎回、そのテーマに沿った未来食(雑穀を使った料理を彼女たちはそう呼ぶ)が供される。
本日の未来食
たかきびの大福
たかきびの赤紫色が鮮やかで美しい。餡が干し柿でとっても旨い。
ミレットスコーン
粉のうまみ甘みが引き出されてぶっとぶ旨さ。ミレットポップ(ポン菓子の要領で作る)を挽いた粉から作ったクリームがまたうまいのなんの。
パフェ
ひえをジュースで煮たババロアに、雑穀で作ったクリームがのるいるふぁの十八番。これはほんと世の中のお母さんに作り方覚えてほしい一品。
タフィー
ミレットポップのおこしですね。麦芽糖が絶妙。

毎回毎回感謝。アサヒビールと大谷さんに。

で、職安通りへ

この消えゆく町の記録はもともと2000人のホームページが相互リンクをしたところで存在を知って、プロの仕業だなと感じ、それもあってツアーに行ってどんな人がやってるのか見てみようってのがあったんだけど、なんとまぁアラビアンないと2003のクルーだった。僕の昨年のフェイバリット・ベスト10に入るサイトの。(第一位はもちろん2000人のホームページなわけ)
毎日見てたんだよね。このサイト。このおかげでworld peace nowにも冷静に参加できた。
で、美野里ハイタウンの打ち上げと言うことで職安通りの韓国料理店へ。
アラビアンないと2003を産んだDNA のスタッフに僕。
世界中のトラブルをドキュメンタリーすることと松戸の小さな団地の取り壊しをドキュメンタリーすることが同じ感覚視点ということに共感。
アラビアンないとに共感できた理由がはっきりとわかった。
とても楽しい宴であった。

消えゆく町の記録を仕切っていた渡辺さんはまたまたイラクへ行くらしい。
無事をお祈りします。イラクからの配信楽しみにしてます。

美野里ハイタウン

松戸からバスで10分ちょっと入った個人所有の公団スタイルの団地美野里ハイタウンが取り壊されることを記録されている消えゆく町の記録のスタッフの方のお誘いで現場に行ってみる。
典型的な郊外の団地群でこれが個人の開発ということがすごい。
すっかりゴーストタウンになっていて、子供の頃遊んでいた戸山ハイツの再開発を思い出す。
廃なものの持つ独特の迫力がもう醸し出されていて、この建物への所有者(住人ではない)の愛情が去って久しいことが肌で感じられる。

僕は住んでもいないし、この周囲には思い入れはないのですが、団地粗製濫造時代に入る前の建物なので見た目にも頑丈そうで緑豊かな住環境なのでまだまだ使っていける様に見える。
この丘の上に拡がる団地群は昔の団地なので広い空間があって空が広い。
これを壊すことはべつに僕はかまわないと思う。イヤだけど。
でもここに拡がる空と土と緑をとっぱらってコンクリートとタイルと化成品で覆ってしまうことは周辺環境に悪影響というだけでなく、そこに住むことになる住人に大きなしっぺ返しとなることは確実。こういうたかだか50年くらいで根付いたお粗末な緑でも、人には大きな影響を与えるはず。管理の容易さ、見た目の美しさに騙されると特に子供にしわ寄せが行く。後で気付いてもno use crying。
建設会社や建築家に騙される消費者が悪いと思う。そういう見た目で買ってしまう人の多さが元凶なんだから。

解体工事が進んでいるので、元の住人でも立ち入りが出来なくなっていたので中には入れず。というか、今まで板囲いもされていなかったというのがおかしい。
この団地はオーナーが自分の農地を使って開発したもので、分譲ではなく賃貸だったから普通に生きていればなに不自由なく暮らせたはず。
バブルの末期に金融機関に煽られてババを引かされたみたい。
まぁこんな豪邸に住む時点で狂ってるわけで、、、野球場にあるような夜間照明灯がそびえ立つ芝の広い庭はゴルフの練習のためだったらしい。

元の住人が車に乗って野良猫にえさをやりに来た。
今日が敷地に立ち入れる最後の日と聞いて。
僕も社宅ッコだったからこの気持ちはわかる。僕の場合は知らないうちに建て替えられてしまったので幸せなのかもしれない。やっぱり最後の住人ってのはなぁ。。
公団サイズの狭さ天井の低さは大人になって感じるもので、子供の時はすごく大きく感じた。自分の住んでいた社宅を大人になって何度か訪れたときはガリバーな気分。
電話も当時は階段ごとに共同で一回線だったから共同電話のある階だったウチは電話が踊り場で鳴ると出ては取り次ぎ、その人の家まで呼びに行ったりした。

僕がいまちょっとムキになって慣習や精神文化なんかの日本のルーツを追い求めているのは、社宅族の根無し感が根底にあると思う。
この画を見るだけで、センチになってしまうでしょ。

この跡地がわかっている人によって美しいリフォームがされることを望みます。

昼から酒飲む大人な僕ら

家に戻ると南風三原からgrafと南風荘で鍋パーティーやるとの電話。酔いさますために仮眠して広尾に向かう。
向こうは六ヒルの草間さんの展覧会を見てきたらしい。しかも、六本木の本村庵で酒飲んでから行ったって。
六本木と浅草、好対照なロケーションで昼間っから酒かっくらう者どもが夜は鍋を囲む。

浅草

で、腹減ったので浅草に。
セキネで肉まん食べて、七十里で煮込み喰って呑んでよっぱらい???
彼女と行くとこじゃねーよね(笑)
でも、うまいんだわさ
オープンテラスよろしく道路を無許可使用したテーブルでストーブにあたりながら酎ハイ呑むのもななか楽しい。

それで、終わらないのが僕と彼女(笑)
ちょっと見るだけと行って彼女に韓国料理屋街に連れていくと、結局富味屋へ。
美味しい美味しい石焼きビビンバに昇天。
まだまだ喰うぞ。
締めに梅園で粟ぜんざいを堪能。
しあわせ。

合羽橋

先日飯田で作った味噌玉を漬けておくカメを買いにかっぱ橋に。
休日だったのだが、思いの外店が開いていて個人客を拾わないとならない不況の厳しさを感じる。
衝動買いの楽しさをぐっと押さえて、麺棒とスパチュラと瓶を別々の店で買い求めていく。

で、打ち上げ

焼き肉をということで麻布十番の一番館へ。
さいきんめっきり肉を喰わないので久々。
店長相変わらずのおしゃべり。
男4人なのでテーブルに乗りきらないほどの肉が並ぶ。喰った食った。

仕上げ

の人が毎朝こんなメッセージで我々を迎えてくれる。
寝不足と二日酔いでも楽しい現場は遅刻しない。

今日は朝から奈良さんが入る。
ピースマークを浮かべたいと言うことで屋根の上に塔を組むことに。

ちょっとアレンジして作った塔に奈良さんが汚しをかける。汚しのことをagingていうことで盛り上がる。

南風食堂三原やりかこ、ますや、ようこと彼女がカレーとケーキのケータリングをしてくれる。
CF撮影でもないだろうよ。こんな幸せな現場(笑)

進む仕上げ

どんどん進む仕上げ

出来上がり。
ピースマークもいい感じ。
奈良さんからうさぎやのどら焼きの差し入れもありハッピーハッピー。

そして飲み会

ハルでなんか良くわかんないメンツと宴会。
ハルの奥の部屋出来てからどーしよーもない(笑)宴会を開いてしまうこと多々。
graf豊島、ゆうじ、ともきspiralの奈々ちゃんに、イラストレーターのじろー君、服屋のマーボー、Ollieのりえちゃん、カウブックスしげ、南風食堂三原、りかこ、お菓子の城ねーさん、レプリーク長谷川さん(彼女をさん付けするなといわれるが、、、)、大工の島田淳エリック、ラフトミュージックの太郎さん、codeますやさん、、
もう誰と何をしゃべったかわからない。。

遅れてきた太郎さんが飲み足りないので河岸を変えることに。
中目の街を迷走するやつら。

もうすぐ3時なんて時間で騒げる店は、、、、、、
開いててよかった使いのzasso
焼き肉屋で焼き肉喰わず、呑む呑む。あげくにチョコレートフォンデュ(笑)

のんびりとした現場

先が見えてきてのんびりとした感じで現場が進む

箱の方からケーキの差し入れ。
紅茶付き。
なんていう幸せな現場(涙)

これ、プラズマを収めて昔の家具調テレビのできあがり。
やばいよ。
ほしぃ。
でもこれ置ける家って(笑)

codeの三原、ますやさんからもケーキが。。。
素敵すぎる現場(大泣)

すすむ作業

大まかな建てこみが終わり、細かな内装の仕上げにはいる。
サークルの後輩や友人のつてで知り合った元大工のエリックなんかが手伝いに来てくれて仕事がはかどる。

今日もオペラシティー

簡単な平面図以外は何もないので全体像がつかめず苦労する。
使い込まれた型枠の持つ力強さは何ともいえない味があって素敵!
思った以上に作業が進む。