弘前より今年も樹乃実が届く



木村さんのところからリンゴ樹乃実が届く
ことしは諦めていたところだったので有り難い
しかも、貴重なお米まで送ってくれた
この虫も友達とマスコットを害虫にしてあるのもやられる
とても捨ててしまえない箱
NHKの番組がいつのまにか奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録という本になり、時の人となってしまっているようです

マスメディアの配慮のない、無自覚な暴力に巻き込まれているような噂も
こういうときに何かの役に立てればよいのだけど、、、
マス対個はきついです 想像を絶するきつさです
いくら言うても、わからん人にはわからんのですわ

美味しいリンゴとおこめ有り難う
心して味わわせていただきます


昨年遊びに行ったときの農園
一昨年遊びに行ったときの農園

神棚完成

やっと、神棚まで完成
屋根をちょっとだけバージョンアップ
おもえば、金沢のkafe groomのおやじにインスパイアされてはじまったラフな神棚作りが、紆余曲折、3年かかって結局えらくトラッドな形に落ち着いてしまった
つまるところ僕は羽目を外すのが苦手ということです

火鉢くんナイス


ついに2シーズン目に突入した愛しい桐火鉢made by 岩本清商店
西小山の貸し家の底冷えする寒さの中では、若干非力だった火鉢くん
そのかな??り遠くまで飛んでくる遠赤外線効果は、あの寒さの中でこそ実感できたのかも知れないと今となっては余裕の振り返り

そして、今年は鶴橋の雑居ビル。底冷えとはおさらば。
しかし、下の韓国人の服屋は週末以外めったに開くことがないので
(もしかして警察のがさ入れをおそれているのかなぁ、、、、)
期待していた暖かさはない

そこで、火鉢くん活躍中
特注した蜻蛉の蒔絵はいくら眺めていても見飽きない
素敵な羽の持ち主です

美山に茅刈りに行ってみた

茅葺き職人塩澤実さんが主催する茅刈り体験会に嫁に誘われて参加した。
京都から2つ山を越えたところ。もう小浜市まで数十キロ。美山という茅葺きがたくさん残る里。このお堂があるのがこのへん
集落の谷戸の入口の尾根の中腹に建つ素敵なお堂の屋根を来春葺くので、そのための茅を刈る会。

塩澤さんとの縁は、不思議な流れ。
独り身の頃から神仏先祖様を同じ空間(それっぽいイコンで)で祀っていたのですが、神棚を作ったので、次は仏様と御先祖様をと。
それで、うちの檀那寺である江田島の教法寺に相談しようとネットで調べていたら、同じ安芸門徒つながりでこの寺に縁があった父をドキュメンタリーした土徳という衝撃的な映画に出会う。
この監督青原さとしさんの最新作藝州かやぶき紀行という広島の茅葺き職人をドキュメントした映画のなかに、日本の茅葺き業界の新しい流れとして若手職人塩澤さんが出ていらっしゃった。
(今残っている茅葺き屋根は残っている意味があるから)茅葺き屋根は無くなることはありませんというちょっとクールな感じで語っていたのが印象的だった。

その後、嫁がPENの建築特集で彼を取り上げて、その縁で今回のお誘いとなった。

猪飼野 新楽井


まずは超CPよろしいユッケ(ユックフェ)
うまいねぇ
ちょうど、おばあちゃんところに遊びに来たファミリーがどっといたのでモックモク状態。
お約束の水中眼鏡登場。

森ノ宮 サイファー


会社から家への帰り道のちょっとした抜け道に気になる店があった。
今日はちょっと仕事サボり気分。
大阪に来てオーガニック足らないようで結局ふらふらとこのサイファーへ。
予想通りの、いや以上のやばい店だった。
ここの玄米の炊き加減がすごい絶妙。
キッシュもうまいねぇ。。
そして甘いチャイで完全に脱力。
そして、電話くれたら夜遅くでも店開けますよ?なんて商売っけのあるところが東京のこの手の店とちょっと違って、気持ちよかったりする。

今里 創華飯店 げきうま玄米炒飯

無性に行きたくなって創華飯店へ。
引っ越しをするときに鶴橋周辺を選んだ理由の一つに、この店がチャリンコ圏内というのがあった。
もうとにかく、幸せで心のこもった料理たち。
細くて小柄なママが力強く調理をしている姿を見ているだけで元気が出てくる。
玄米チャーハンに昇天!
日本で一番好きな中華料理店


鶴橋地車(だんじり)


今日から鶴橋の氏神 彌榮神社の秋祭り
だんじりの夜間曳行
鶴橋に越してくることになって、はじめてだんじりが岸和田だけでないことを知った。

そういえば、岸和田だんじりも宮入するのが弥栄神社。
彌榮=弥栄=八坂 ヤサカ、イヤサカ たいそう栄えるという意味
八坂神社は神仏分離までは祇園社とよばれ牛頭天王を祀っていた
祇園とは祇園精舎(祇樹給孤独園 精舎の略) つまり仏教の世界
牛頭天王は祇園精舎の守り神
高句麗からの渡来人が新羅の牛頭山から勧進
いまの八坂(弥栄)は牛頭天王からすり替えられたスサノオ
スサノオも農耕民族によって都合良く書き換えられたカミ
これも渡来人らしい

そもそも日本は海底だったからみな渡来人か

あ、わが彌榮神社は出雲大社を模して造られた素敵な社
あれ?出雲というと、、、、

彌榮神社に宮入し本殿前に参るだんじり
岸和田にくらべれば激しさはないが、小ぶりで軽いのでいろんなギミックがあって面白い

ここからは映像で
最後にぶん回しておしまい
境内の地車小屋へ

鶴橋地車については鶴橋若中会にて。

桃谷商店街を曳航し、鶴橋本通に向かう鶴橋地車
まだ曳き綱を付けて、子供達も形だけ曳いている
だんじり囃子で育ちたかった

彌榮神社参道から御幸森神社前へ進む猪飼野地車
軽快なやり回しやぶん回し
半纏がかっこいいなぁ

曳き綱を外した地車が鶴橋本通から疎開道路へ向かう
子供達が元気でうれしいが
女の子達の元気さがひときわ目立つ
後ろを持ち上げて担ぎながら前コマだけで進む

疎開道路から参道へやりまわす地車
この曲がり角の脇は猪飼野の氏神 御幸森神社
こんな50mくらいに神社が並ぶのはなぜ?
どちらもとてもすてきなお社

氏子の家の前で手打ち(大阪スタイル)
祝うて三度!パンパン! パン!
そのまま、境内へ
参道を三度全速力で前後進
本殿前へ

舞々しながら菓子を撒く鶴橋地車

10月11日 芋煮いもにもにもに?

今年で10周年
訳ありでこの数年参加してませんでしたが、今年は参戦
場所はいつも二子新地
10時スタート
サウンドシステムともちつきシステムを大阪から持って行きます
ひさびさの東京ピーポーとのお遊びです

あ、
たぶん今月には東京の家を引き払うので、しばらくのお別れなんでみんなよかったら顔出してね
アイロンも嫁もしばし大阪です

フローリングや縁側に使っていた
2バイ6材(ホワイトの天然塗装)とか欲しい方は差し上げます
くずレコードもほしいかたあればコンタクトを
できれば1000枚単位で引き取って貰えると。。。。

市場を抜けての通勤も慣れました
3時すぎに飲んで帰るともう開店準備してる寿司屋喫茶店魚屋に慣れました
鶴橋にはなぜかマーボ君の選曲がしっくり来ます

http://www.myspace.com/marbotokyobalearic

三枝彩子 いとしのオルティンドー


何年か前 徳久から誘われた谷中の寺でのライブで共演していた三枝さんという素晴らしい歌い手さんがいます。
歌い出しまでは、うつむき加減で大人しそうな感じなのですが、声はもうバズーカ砲です。
ど迫力です。ふっとびます。でも、とっても優しい包み込まれる音。(おばあちゃんの優しさではなく若い優しさ)

モンゴルの民謡であるオルティンドー(意味は長唄)をそのときにはじめて知った。
それからは、ちょうど彼女の出産などでライブが無く、子育て日記となった彼女のブログを覗くのが楽しみだったりしました。
春頃から活動を再開されて、ついに音源を出すと言うことでやった!
そして、発売記念ライブをやるということで、仕事を15時に上がって(さぼって)新幹線に。
江古田の会場にぎりぎりで到着。

平安の喜びだったかな?1曲目から声のマジック
ライブの時って音に集中したくて目をつぶってしまうコトってよくあるんだけど、そういうの不要。
向こうからどんどん入ってきてくれるの。

岡山さんの倍音声との絡みも心地よかったり、
レコーディングに参加したブラス隊が参加して賑やかだったり、
プロデューサー関島岳郎氏の(ちょっと鼻につく)世界観に乗せられながらも、ほぼほぼ負けてないところがなんとなくうれしかったり、
息子のナーダム君かわいかったり、
相席となった親戚のおばちゃんがとってもすてきだったり、
アットホームなライブでした。

大阪からの交通費はじゅううううぶん元が取れた素晴らしい晩でした

帰りに立ち寄った池袋のカメルーン料理の肝っ玉かあさんも楽しませてくれてお腹いっぱい。

http://www.geocities.jp/offnote2005/saegusa.htm
http://www.amazon.co.jp/Hymn-Wind-三枝彩子/dp/B00178XELQ

南無 福岡正信

本日、他界されたそうです
地元のルミエール伊予にて明日通夜 明後日葬儀とのことです
数日前、松山に滞在したときにふと農園のことが頭をよぎりました
ご冥福を
ナマス!

<追記>
僕もいちどお会いしただけですし、
農業に携わっているわけでもなく、
海外において哲学者として評価されているというものに
スタンスとしては近いんだと思います

自分の中で感じていた常識というものへの違和感というものに
確かな勇気を与えてくれたことに感謝しております

かっての同僚が、トップセールスマンとしての2年間から、
泥団子、そしてホームレスの就労支援へと転身を遂げた
今回の報せも彼女から、そして、彼女は夜行バスで日帰りの葬儀参列に参じています
自分のフットワークに関して、もうちょっと自問しなくてはならない時期にきています

阿波踊り

町中でこんな感じで流してる連がいたりする
これは日本連 (大塚製薬の連とかを指導したりしてる)
だんだん耳がなれるとレベル高い連がわかってくる
人数は関係ない (有名連になるとそれなりだけど)
地元の連じゃなくても上手いところ結構ある
自分が上がれる連見つけたらオッカケになるといい
演舞が終わったところでその連の浴衣や法被着てる連員にスケジュールを教えてもらう 明日とか明後日とかも

で、なんかテンション上がらないなってときは元町の宴連へ

後藤ゆうぞうという京都のブルースおじさんがボブマーレーだの六甲おろしだのフリースタイルでMCしながら盛り上げてくれる
ラッパのスピーカーが立ってるから良くわかるはず
誰でも盛り上がれてハッピー

アフリカンな奴らも居る
でもこのリズムでおっちゃんが踊ってたりする
これは両国橋で勝手に踊ってる連の一つ

こんな阿波踊りにアフリカンがやってきた(youtube)みたいなのもあったりした

で、
僕は最初は苔作のような激しいビートにびっくりして楽しんでいたんだけど、あるとき娯茶平(ごじゃへい)という連にあって鳥肌が立った
オーセンティックな美しさ
紺屋町の演舞場での出演前の様子

そして、
僕のもうひとつのお薦めの連が苔作
両国橋の大岩食品の前での演舞がいちばん広いので見やすい

演舞場に入って行くんだけども、
三味線がはじまって横笛、太鼓が順番に静かに被さっていく瞬間が僕にとっての娯茶平の最高の瞬間

やばいねぇ〜〜〜〜〜

有料観覧席から見なくてもこの入り口のところでその瞬間には立ち会える
そして最終日なら連が入った後、一般客も演舞場に踊りこめる
そしてみんなでダンス!

最後は早弾きで〆める!

そして、トリをつとめたときは紺屋町演舞場から再び隊列整えてかごや町アーケードを流します
このときは、わりとリラックスした感じでいつものタイトなリズム隊じゃなくなってますが、それはそれで楽しい
リズム隊のおじさんが 若い子に太鼓渡して叩かせて、自分は踊ってたりして

もうこれ見ちゃうとね このフォロワーたちがいっぱいでるのもわかる
フォロワーそれぞれ凄く多くのファンが居るんだけど、(ちゃらいかんじでサービス精神旺盛な分)やっぱりフォロワーの悲しさ
音が締まってない リズムはそっくりだけど ぜんぜん別物

夜の栄町でのダンス これは狭い路上でやるので音もよく響いて、凄い迫力
しかもかなり近くで見ることが出来る
いつも23時ちょっと前くらいにこのあたりの何カ所かで

22時半の演舞終了から夜更けにかけての栄町や鷹匠町での輪踊りや流しがとても楽しく、ここに阿波踊りのもう一つの楽しく貴重な瞬間がある

こんなのすげ〜〜ハッピー

で、あっちゃこっちゃでこんなのやってる

で、ちょっとした料亭や小料理屋、あるいはクラブなんかがお客さんのために呼んだりする
そういう場を見つけるのも楽しい

この名調子やばいですね〜〜〜〜〜
演舞場ではけっして聴くことの無いものです

で、その続き よしこのに入り踊りに流れて行きます

で、最後はみんなで踊るんです(もちろんお客さんじゃない僕らも混ざっちゃってオッケー)
踊るんです
夜中の1時過ぎても踊るんです

いちおう、google mapsで地図作ってみました

これは楽楽連

さいごはお客さんも交えて(これは女将さんも踊ってるっぽいです)踊ります(沖縄でいうところのカチャーシー状態)

で、外しちゃいけないのが、料亭青柳
ちょっと美味しいもの好きなら名前位は知ってる日本を代表する料亭です
ここの脇の駐車場で色んな連を呼んでお客さんに見せます
道路に面してますから一般の人も一緒に見れます
ここは最近割と知られて来てる感じで、人が増えて来てます
18時前くらいから30分おきくらいに何かしらやってます

徳島の阿波踊りの裏ガイド的な、、、
とにかく、1キロ四方がほぼすべて歩行者天国踊り場になっている
あっちゃこっちゃで踊ってる 流しながら踊ってる
輪になって踊ってる
BPMも色々 リズムも大きくわけると2つだけど色々