鶴橋地車(だんじり)


今日から鶴橋の氏神 彌榮神社の秋祭り
だんじりの夜間曳行
鶴橋に越してくることになって、はじめてだんじりが岸和田だけでないことを知った。

そういえば、岸和田だんじりも宮入するのが弥栄神社。
彌榮=弥栄=八坂 ヤサカ、イヤサカ たいそう栄えるという意味
八坂神社は神仏分離までは祇園社とよばれ牛頭天王を祀っていた
祇園とは祇園精舎(祇樹給孤独園 精舎の略) つまり仏教の世界
牛頭天王は祇園精舎の守り神
高句麗からの渡来人が新羅の牛頭山から勧進
いまの八坂(弥栄)は牛頭天王からすり替えられたスサノオ
スサノオも農耕民族によって都合良く書き換えられたカミ
これも渡来人らしい

そもそも日本は海底だったからみな渡来人か

あ、わが彌榮神社は出雲大社を模して造られた素敵な社
あれ?出雲というと、、、、

彌榮神社に宮入し本殿前に参るだんじり
岸和田にくらべれば激しさはないが、小ぶりで軽いのでいろんなギミックがあって面白い

ここからは映像で
最後にぶん回しておしまい
境内の地車小屋へ

鶴橋地車については鶴橋若中会にて。

桃谷商店街を曳航し、鶴橋本通に向かう鶴橋地車
まだ曳き綱を付けて、子供達も形だけ曳いている
だんじり囃子で育ちたかった

彌榮神社参道から御幸森神社前へ進む猪飼野地車
軽快なやり回しやぶん回し
半纏がかっこいいなぁ

曳き綱を外した地車が鶴橋本通から疎開道路へ向かう
子供達が元気でうれしいが
女の子達の元気さがひときわ目立つ
後ろを持ち上げて担ぎながら前コマだけで進む

疎開道路から参道へやりまわす地車
この曲がり角の脇は猪飼野の氏神 御幸森神社
こんな50mくらいに神社が並ぶのはなぜ?
どちらもとてもすてきなお社

氏子の家の前で手打ち(大阪スタイル)
祝うて三度!パンパン! パン!
そのまま、境内へ
参道を三度全速力で前後進
本殿前へ

舞々しながら菓子を撒く鶴橋地車