桜もう間もなく


目黒川はあと、2,3日で開花かな。

花見してるときかぁってのは正直ある。

友人がメールで送ってくれた澤地久枝氏の言葉。新聞の記事からの引用らしい。
「意思表示することで、私は後戻りできないよう、自分を追い込んでい ますよね。でも、それこそ自分で希望を見つけている、ということなのです。」
澤地氏ってあんまり好きじゃないんだけど、この言葉には納得。

あの場はカミングアウトするための場として、自分の意識の高揚のために必要ってことなんですね。
スローガンやシュプレヒコールを拡声器でがなりたてる旧いスタイル(今回の行進でももちろんいました)とは異なる気軽さとのどかさが間口を拡げている。
というか、もう右も左も宗教も関係ない無菌状態で居られる幸せな?日本はインターネット=個の時代を先駆ける事が出来る脳天気さを武器に出来ると思う。
個人が強いネットワークを造ることで生き残る、エゴイズムの強さ。
といっても水道も電気も無いと困るんだけどね。
インターネットも。

999.9


沖縄・山梨と酷使したのでフレームがたがた。
直しに行く。
今回のダメージは修復不可能で微妙に曲がったままで使うことに。
この2年のラインはピンとくるものがない。
オリバー・ピープルズの薫りはいずこへ。。。
めがねの調整も正直一歩もの足らない。
こと調整に関してはGrass Factryも心斎橋以外ではあれって?感じなので大きくなっていくにつれクオリティーを落としていくというか(そのへんの眼鏡店よりもしっかりとしているけど)、だんだんと客と店員の関係が薄くなっていくというか、、、、
なら、はじめからこのクオリティーでやってくれよって感じがしてしまいます。
スプーン曲げのようにくいくいとフレームをいじり2,3回のフィッティングでばっちり決めてしまう域まで行ってくれとはいいませんが、
せめて、
おおおおお!気持ちいいねぇっていうフィット感を与えて欲しいです。
いまは、度重なるフィッテイングに飽きて、まいっかこんなもんでってこちらが妥協してしまうことが多いですから。

讃岐うどんの会


ちょっと興奮を冷まして広尾の南風荘へ。
谷川米穀店に迫る勢いという彼女たちの新作うどん披露。
結論からいうと惨敗じゃないかな。
前回食べていないし、うどんに関しては嗜好が違うようなので何とも言えませんが、明らかに麺としての完成度は低かったです。

ところが、お土産に貰った麺を翌朝茹でてみると見違えるように美味かった。
コシは明らかに落ちて死に麺一歩前でしたけど。。。
水加減や寝かし加減でこれだけ変わるんだねぇとびっくり。
奥が深い。

WORLD PEACE NOWに参加したこと、佐藤君がそういうのって大切だよねと素で受けてくれたことが妙に嬉しかった。

今日は休日だったんだ

 
WORLD PEACE NOWに参加してきました。
何なんだか分からないんですが、参加中にふいにこみ上げてきた涙がずっと止まりません。
これ書きながらまた涙が流れてきます。
たくさんの人の気にあたったからなのか。
これって何なんでしょうか。
合衆国に反発心があるのは確かですが、
イラクの人に心から同情しているわけではありません。
いまから戦争をやめさせることが出来るとは思いません。
こんなパレードが政治に対してさしたる意味があるとは思えません。
一緒に叫ぶことで不思議な高揚感が得られたのは気持ちよかった。
少しでも自分の反戦の気持ちを表現できることが出来たことは嬉しかった。
こうなる前に身近で日本について話し合うべきだったんだと後悔した。
じゃあ、これからなにが出来るのだろうかという焦りがある。

すこし斜に構えて参加したが、心から参加して良かったと思う。
これだけの大きなうねりを支えていたスタッフの方々に感謝。
色々な示唆を与えてくれた一緒に歩いた方々に感謝。
時代遅れの活動家から勢いだけのおもろい奴までひさびさにごった煮の楽しさを味わえた。
次回があるなら、みんなを誘って参加したい。

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涙がほんとに止まらない。
もしかしたら、今年はじめて泣いたのかもしれない。


というか


なぜ合衆国は暴走するのでしょうか?
教えて欲しい。
なぜ?

明日、WORLD PEACE NOWに参加してみます。
一人と一匹なのでどんな趣向を凝らすか悩み中。

始まってしまった

狂ったドンたちのいかれた戦争に巻き込まれる人の数が少しでも小さくなることを祈る。
爆弾が落ちて来ることのない日本に住んでいることに感謝。

散歩3


せっかく目黒来たのだから、とんきのとんかつを食べるつもりだったのだが、権之助坂下りはじめたら目黒にある事務所に通っていたときのことを思い出して通り過ぎてしまう。
田丸が空いていたのでワンタンラーメンを。
このもっちりした伸びてる一歩前の麺は好きなんだけど、チャーシューもスープもしょっぱすぎ。
自分の味覚がこの数年ではっきりと変わってきたことを実感。

その足で中目黒公園に行きアイロンを解放してやる。
すっと、たばこをくわえた男の人が寄ってきてそれ甲斐犬?って訊ねてきた。友達が甲斐犬飼ってて好きなんだよねって。そこから、彼が飼っているアラスカン・マラミュートの話が始まった。

13年飼ってきたアラスカン・マラミュートが死んでぽっかりと生活に穴が空いていたとき、マルコさんの本に出会って涙し、ちょうど一周忌の供養と言うことでマルコさんに会いに行って一緒に山梨の「犬捨て山」まで処分犬の引き取りに行った。
引き取りに連れて行かれるまでにしつこいくらい何度も意思の確認をされたという。裏切られた犬は人間といびつなコミュニケーションしか取れなくなっており、本を読んだ勢いだけで引き取っても結局飼いきれずに戻ってきてしまうことが非常に多い。
最初は6歳のマラミュートだけのつもりが、その日に引き取られてきた8歳のマラミュートが来ていて、その訴えかけるような目を振り払えず、2匹連れて帰ることになった。もともと飼い犬で捨てられてしまった犬達の何とも言えない無数の視線は忘れられない。
連れて帰った2匹も運動のために多摩川に連れて行こうとしても彼らにとって自動車に乗ると捨てられるっていう記憶があってはじめはもの凄く抵抗した。いまでも、多摩川から帰るために車に乗せると不安でしょうがないっていう仕草をするのが切ない。
友達がフレンチブル飼いたいって聞いたとき、頼むから俺の友達なら何十万も出す金で「犬捨て山」まで行ってその一匹を貰ってくれと頼んだ。
2匹連れて帰っていいかと電話したとき無言で電話を切った家族もいまは娘二人がバイト代からエサ代を出してくれるまでになっている。

という、話をしたところで、喧嘩っ早そうな口数の多い犬がやってきたためアイロンの呼び戻しで話が終わる。
僕もある意味飼いきれなかった犬を引き取ったことになる。アイロンが純血だろうとミックスだろうときっと飼っているはず。そういう意味では、アイフルのCF見て(チワフルだっけ?)チワワ飼う前にちょっと考えて欲しい。生体販売は衝動買いを生むし、売れ残りの犬が産業廃棄物として処分されている現実を知った上で。
彼曰く、チワワみたいな小さい犬を部屋飼することは大変良いこと。大型犬を狭い日本の家で飼うことが犯罪だと。
それも一理。

動物愛護支援の会

*落ちていた3月4日?6日の分を再アップ。

散歩2


請求書届けがてらビーコンへ。
ちょっと不細工なフラット・エリック。
そういえば、この会社が赤坂にあったときに、下のフロアーのBBHでこいつに出会ったんだよねぇ。
後になって考えればMr Oizoのビデオでエリックを見てたはずだったんだけど、こいつをフューチャーしたリーバイスのCFを作ったBBHの東京ブランチで見せられたビデオは衝撃的だった。

李くんは最近コンピューター偉人伝にはまっているみたい。
こういうのにはまっているというのは、マックの前で無意味にぼっとしたり、忙しい時ほど時間の無駄遣いってやつをしてしまっている証拠(笑)
昔、李君に貸したTRONの坂村さんのコンピューター学の本の話になったので家に帰って探したが見あたらず。旅のために汚く散らかっている部屋がますます乱雑に。
宇宙人がコンピューターウィルスを使って地球を侵略しようとするがTRONを積んでる日本の戦闘機だけが無事で戦えたって感じの小説があったんだけど、それもなんだったか思い出せずイライラする。
どなたか、教えて!

散歩


中目黒は新店ラッシュ。
至る所で新しい店の工事をしている。
いまが旬な街なのだろう。
ビルエアーというかオジアンカフェというかあのグループもcow booksの前にある大きな古い民家をカフェと服飾雑貨の複合店舗に改装している。
今日歩いただけで、新しい店が4店舗・工事中の店が9店舗もあった。
大きめの資本がつまらない店をごろごろと作り始めているのが気になる。
山手通の向こう側のほうに面白い店増えてきているってことはその裏返しということなんだろう。
中目黒の物件は瞬間風速ながら六本木の防衛庁前の物件よりも高い坪単価が付いているらしいから。飲食用の物件だけどね。

1周年


あるドラマな事件から一年が経った。
去年はもう目黒川に桜が咲いていました。
朝、カウントダウンしながら、この一年間を振り返る。
2ヶ月弱の大旅行のことも、もちろん。
お世話になった方々にほんとうに感謝。

NHK


最近のNHKで気になること。
っていうか、僕が民放見ていてぶち切れること。
同じ画を使うな!
まぁ安い制作費の苦しいやりくりということで2回までなら目をつむろう。
ダメな番組ほど、同じ画を繰り返しやがる。
3回目使った時点でチャンネルを飛ばします。
CMが無いので比較的少なかったNHKでもすこしずつ使い回しがh増えててびっくりする。
しかも、それがドキュメンタリーだったりするから呆れる。
いい番組だったのにしらけたのがNHKスペシャルの楡林窟の回。何回同じ画流しとるんじゃいぼけ!

って話をよだきんぼで某映像ディレクター(関テレじゃないよ!)とこぶし叩いて憤った次の日に、MAHAKALAで全く同じ話題になったのはどういうことか。
どっちも僕から振った訳じゃないのに。

たのむぜ、NHK

にしても、寒鯖の干物はうまいんだなぁ。

上巳の節供


あっと言う間に弥生。
アイロンもいちおう女の子なのでお祝いを。
今年は、桃の花が手に入らなかったので、ピンクの濃い桜の花で代用したなんちゃって桃花酒。
米は雛あられに見立ててジャスミンライス。
蛤の殻を取っておいたはずなんだけど、見あたらず。。。

※2月24日に後田多味噌しょう油製造所を追加。

日曜日


13:14
ワンプレートギャザリング@小金井公園 到着。


13:29
火興しできるのは僕だけだったりして


13:51
南風食堂の今日は甘酒とおでん


14:28
さくらちゃんwithパパ&ママと3ヶ月ぶりの再会


14:53
黒米入りの甘酒。白米の甘酒と合わせて紅白ってこと。


15:22
焼き芋・鮭のホイル焼き・茸の酒蒸し・焼きバナナラム酒風味・里芋網焼き・はまぐりの酒蒸し・みたらし団子・マシュマロ串焼き・ポップコーン・後藤繁雄


16:02
小金井公園脇の旧家で近郊農業の話を。ウコンとレモングラスを頂く。


16:35
冷えた身体に先程のレモングラスティーを。すごい良い香り。


17:12
観梅 もう一息ってところ 思いのほか香りが薄い 西郷山すごいのに。


18:28
井の頭公園POOCH PALのcool-K。マスター姿が似合いすぎ。電通時代が思い出せない。


19:05
MINAも相変わらず楽しそうでなにより。店もそこそこ回り始めてるみたい。


20:20
タドコロミナコakaげげの妹宅@恵比寿。げげの甥っ子冬馬くん。


21:05
げげの椅子をカオリ宅へ


21:25
荷台を椅子に取られたアイロンはカオリに連れられカオリ宅。
そのまま、マイタイで久々のタイ料理。


22:08
恵比寿マイタイ。久々のタイ料理。厨房が変わったのか味付けががらっと変わっていた。これはこれでうまい。

恵比寿駅前食堂


ヨシローには色んなところで会うんだけど、店にはなかなか顔出さなくなってるので久々。(それはMAHAKALAのせいなんだよね)
でも、店の前を通るといつも混んでるから、かなりいい感じで回ってると見える。
9時に今晩のパーティーの機材を届けたらもうパンパン。魚もかなり少なくなっていて、僕が顔出す予定の1時過ぎにはもう何もなくなってるんではの勢い。

南風荘で沖縄料理の夕べを楽しみ戻ると。。。
店の前に人だかりで入れるのかよな感じ。
人だかりはカワシマエイコ@東北新社達の映像チームで寒空の下で延々井戸端会議。
しばらくするとしまおまほが回しはじめる。
すんごいイケテナイ選曲がまんま味になるキャラ。締めの米米クラブで大盛り上がり大会。


で、なぜかババ抜きで意味不明に盛り上がる。
酔っているから一戦終えるのに30分近くかかってたような。。。。

JOYくん


何カ月ぶりかにビーコンに顔出す。
李くん このところノリノリで面白い。
いまが旬な感じ。
こういうテンションの奴に会うと下らない話してても頭が冴えるから不思議。
いま、次クールからのJOY@P&Gの新シリーズ(もう高田純次も流石にダレダレだもんねぇ)を中島信也とやっていてほぼアガリに近い仮編見せられた。
まだ流れてないのでコメント控えますが、中島ワールドでした。出稿量多いから細かいところまで気を遣わないと頭痛くなりそう。
家庭教師のトライの新シリーズも抱えてて年末年始遊んでないんだろうなな感じ。
慎吾の現バージョンがうっとうしいだけに今度の落ち着いた感じの方が良いと思う。

閉店


山手通の拡幅工事で最後に残された地区となった池尻-中目黒がついに始まるようで、昨秋のそば屋からはじまりレストラン サワダ(復活するらしいけど今のところ休業中で不便)が先月閉店。グリーンハウスのあたりもいっせいに無くなってしまう模様。しゃり助(はどーでもいいんだけど)も閉店。
それとは別にバー目黒川も沖縄行ってる間に閉店。まだ、のんびりと什器の運び出しやっていて、目があっちゃったりするとなんか気まずい感じ。シンガポールナイト、トールフリーとともに10年前の中目黒ブームの看板店の閉店はまぁ誰が見てもしょーがないかな感じなんだけど寂しい。カフェ化をかたくなに拒んでしまったからね。


さらに、セブンイレブン脇の茶舗もついに閉店。わかりにくいところにあるから仕方がないが、ここもなんどかお世話になっていたので、30%引きになってる海苔をたくさん買う。おまけしてくれる。
ピンクの髪目立った野沢直子やらレンタルビデオ(現・三茶亭)の前で倒れていた木梨憲武とか雪かきのスコップが飛んでパンクした車とか、ちょっと前のおかしな住人たちの懐かしい話題で盛り上がる。

ヨハンのマンションも火事で凄いことになってたらしい。
店が無事で何より。


昨日は沖縄のエネルギーを持って過ごしたので、寒さをさほど感じなかったが、今朝ぐらいから猛烈に感じる。
かといって、エアコンを使う気にもなれず、ずっと布団の中に。
こんなに寒がりな理由に途中で気が付く。
ものすごい薄着なの。
春物の長袖コットンニット1枚。沖縄と同じ服。
寒いんだけど、厚着をすることを身体が拒む感じ。
軽くいたい。
もしかしたら、北国の人は東京出てきてもちょっと冷え込むと凄い厚着をするっていうことは、こういう皮膚感覚が影響してるのかなぁと思う。
10日弱居ただけで感覚に変化があるんだから。

どうにこうにも腹減ったが2時過ぎてしまい、MAHAKALAは休みなので恵比寿の一滴八銭屋に。新宿の店に2年ほど前よく通っていたが、そのときよりもぶっかけの汁が美味しくなった。東京ではこれ以上の贅沢は言えないんだけど、歯ごたえの堅さが固いと感じてしまうところが残念。彦江の堅いって言うより重いって感じる麺がこういう剛麺系では僕の好み。粉の香りもちょっと薄い。
やっとウチから徒歩30分圏内のうどん店がそれなりに充実してきた。
藤井も移転してすっかりお洒落な店になってOLいっぱいみたいな事になってる。でも、、10年前はこのうどんのレベルでも十分有り難かたく、納豆セット→ドナテローズが王道だったんだけど、いまではねぇ。。。。これほどまで流行る理由が判らない。

帰りました


石垣の人々ありがとう。

膨大な量の写真の整理をしつつ、遡って更新していきますので暫しお待ちを。

トミーのパンのミルクパンご機嫌だぜ。
30分掛けて地元の人が買いに行くのも判る。

昼間は東京の寒さを感じなかったが夜になると堪えられなかった。
ミルクパンとまーみやのおにぎり蒲鉾だけで腹減ったがもう外出るのも嫌で布団に潜り込んで寝る。

※15日を追加更新しました。

nelu cafe


ベトナム風料理を出て、ちょうど西麻布のmuseの上というかラーメン屋の上というか、ホブソンズ脇というか、まぁ誰もが知ってるロケーションのマンションの一部屋(恵比寿駅前食堂のよしろーの家でもある)を使っているサロンnelu cafeで、先日のoeuf cafeの展覧会の打ち上げをやってるというお誘いがあったので顔を出す。
完全なお友達カフェなので一人で行ってもどんどん色んな人に声かけられ紹介されって感じなので、ちょっとのつもりがけっこう深い時間まで話し込んでしまう。
美術系つながりって感じの普段わりと付き合いをしない人種が多いので新鮮だった。
子供の頃の写真を見ると皆がびっくりするブスで、いまの美しい顔が歳取るにつれ崩れていくことが怖いというかずみちゃんの感覚に驚かされる。コンプレックスを克服した、あるいは隠蔽できる技を手に入れた人のみが持てる強い自信と表裏一体の不安をここまで赤裸々に語られると不快感を感じることがない。
面白いキャラだわ。ずっと犬好きだと思っていたが、ただ自分の犬が好きっていうだけだったっていうのも面白い。アイロンにも一目惚れしてくれたようで有り難う。

南風荘の棚作り

日曜日に料理ユニットとして取材を受けるということで、前々から頼まれていた南風荘の棚作りを急ぎ行うことに。
朝に彼女たちのイメージをミーティング。おおまかな材料は揃っているのだが、脆い壁と諸々の構造物のため悩む。
彼女たちは料理教室へ出たので、独断で設計変更を行い追加の材料を買いに実家そばの島忠ホームセンターへ。
ウチからは三田のケイヨーD2が近いが材料系が弱い。成城の東宝日曜大工センターか池上の島忠HCとなる。
帰り道、腹減ったのででら打ちへ。
気紛れで味噌煮込みうどんを。この麺はうどんと別仕立てで、山本家系の芯が残るタイプではないが固い麺。まぁまぁ美味いのだが、やっぱりカレーうどんのパワーの前には霞んでしまう。


で、ペンキの塗り直しがあったため仕上がりが夜に。
2×2材使ったのでちょっと骨太になったけど、安上がりに仕上がる。

南風の面子にも満足してもらい、ひとしきりできあがりを眺めてメシをということに。
南風荘から近いと言うこともあり三原が雑誌で見つけてきた香港ガーデン裏のベトナム料理kitchenへ。
入った瞬間にあぁ??て溜息がこぼれてしまう。なんかいかにもな店。西麻布的カフェ風というのかなぁ。隅々までデザインされているというか、ありがちというか。。。。成りきっているのにツッコミどころがいっぱいあるのがもうダメなんだよね。
料理は予想通り可もなく不可もなく志もなくってところ。良く言えば上品なベトナム料理。
臭くないのよ。
きっとベトナム料理未体験の誰を連れてきても安心できるでしょう。そういう意味ではベトナム風料理ですね。しかも、味付けの濃淡とバランスが一品一品違いトータルで何が伝えたいのかぼやけてしまっている。個人がやっている店とは思えない感じ。決して不味くはないです。どちらかといえば美味いのですが、この価格ならもっと美味しくあるべきでしょう。西麻布価格と言うこと。ちょっと遊び慣れしてる風OLを連れてきてカッコつけるにはいい店といえば伝わるかな。外見に中味が伴っていない、いやらしい、今の僕にとってもっとも辛いタイプの店でした。