前回阪神が優勝したときの読売の監督だった。
忘れもしない日本シリーズ前の消化試合のとき、王が持つ年間本塁打記録にあと一本と迫ったバースに対して試合状況関係なく全座席敬遠した。読売のあほどもは。
バースが甘く入ってきたボール球を意地で弾き返しヒットにした姿が今でも目に浮かぶ。
僕が指揮官だったらそんなカッコ悪いことは出来ないわ。
読売の中でも王だけは一目を置いていたからよけい腹が立って、王の自宅へ行って生卵3つ家の壁に投げつけて来た。
残り1個の卵はそのあと自由が丘の吉野家でツユダクにかけて食べたってのがしみったれた浪人生って感じ。
(王も雇われの身で読売上層部からのおかしな圧力がかかって敬遠策を取らされたのではというところから来る良心の呵責から一個残したなんてかっこいいことも言ってみたいが。。。)
そうそう、王はその後おなじことを自分の記録に並んだローズに対してもやった。(これはどうも若菜コーチの判断らしいからなぁ。若菜は阪神では笑かしてくれたからなぁ、、と歯切れワルぅ)
だから僕にとって王はダーティーなイメージしかない。
日本シリーズでもし万が一、むずがゆいことしたらまたまた王の家に生卵ぶつけに行ってしまうかもしれない。
頑張ってくれ星野。
この王に対するむらむらを韓国の選手がそのローズと王(王らじゃないぞ!!!)の年間記録を抜いたという報道が火を付けた。
バースに打たせてりゃきっと王抜いてるはずで韓国の何某かにアジア記録を奪われることもなかったのに。。。。。
晩御飯
このごろ外食続きなので夕飯を作ってみる。
といっても、いつものメニュー。
玄米withひえ&粟、クーブイリチー(石ラー仕立て)、玉葱と馬鈴薯の味噌汁、納豆、アンダースー(後多田味噌と鰹)、ジャコと青梗菜の煮びたし、茂倉ウリの漬け物。
自分が食べたいものを食べたい味で食べられる幸せ。
東京麺通団
満を持して登場とのふれこみ。
そろそろ落ち着いた頃と見て東京麺通団行ってみることにする。
ちょうどエトセトラレコードにも寄りたいと思ってたところだし。
まだ11時半だけど行列!と思ったら入り口に釜がありその脇のカウンターで麺の注文をする仕組みのため釜揚げ系の客が多いと並んでしまう。
かまたまとひやかけを注文。
かまたまは店員が卵と醤油を混ぜた状態で渡してくれる。
(すでにこの時点でブーイング。しかもどすぐろい)
その奥にネタものカウンターがあってレジスター。
熱いかけだけは会計後、サーバーから自分で掛ける。
結論。がっかり。いやまぁ東京ならうまいといわなきゃなのか。
出汁がしょっぱすぎ。冷たいのんだからかと思い、つゆ飲み干して温いのんを入れたが同じ。
かまたまも案の定しょっぱい。
麺の塩分や甘みを全く感じられないぐらい。話にならない。
麺は適度な堅さ。鶴丸の麺がだれたときの感じかな。
ごまも欲しいなぁ。。。
ちくわ天うまい。かしわ天もうまい。が、これも余計な塩味が邪魔!!
ただし、揚げたてが食べられるのは大変嬉しい。
そして24時間!!!!!ってのがうれしすぎる。
まぁこの近所にいたら寄ろうってレベルで通う程のことはない。
夜の居酒屋モードのときに再挑戦してみようと思う。勝谷誠彦プロデュースらしいから。
またまた
マンタ食堂へ行ってしまう。
マスターは石垣出身。
音楽やってるから琉フェス出てた連中は皆友達らしい。
店もバイトの子を入れて自分は音楽の方を中心に据えるみたい。
風邪
急に湿度が下がったせいだろうか
昨日の昼あたりから予感があったが夕方から発熱。
布団に潜り込む。
もちろん薬は飲まない。
大量のビタミン剤とタオルと着替えと水をスタンバイ。
風邪うつるっていうのに彼女が見舞いに来てくれる。
まだ38,9度のうちだったから差し入れてくれたヨーグルトやフルーツが幸せ。
一晩中だらだらと熱が上がってゆき、午前中に闘い終わる。
今回の風邪は発熱がそれほどでもなかった。
こんなんでいいの?というくらいあっけない。
薬を使わず乗り切るとほんと勝った???って気分。
熱が充分落ちたところで頭痛薬。
ここだけはズルさせてもらう。
加湿器を倉庫から引っ張り出す。
もう冬が近いんだなぁ。
マンタ食堂
先日の琉フェスのときに彼女が貰ってきたチラシが恵比寿の八重山そばの店だった。
さっそく行ってみる。
オープンして半月。
カウンター10席だけの小さい店。
メニューは小並大のみ。それとアンダースーのせ御飯。
ピーヤシは竹富の高那旅館のおじいのやつ。いいねぇ。
あれ?くーれーぐーすは?と思って見回すと壺が。。。
中には練り唐辛子。おそらく長浜水産のもの。うまいねぇ。
麺はへろへろ。まさに八重山そば。
スープはあっさり系のイマドキ風。
なつかしい味だわ。
昼だけの営業。
場所は韓国屋台料理コーラの横。
同居人の引越
彼女とヨリを戻した同居人が神宮前に部屋を見つけた。
今日引っ越していった。
外苑西のワタリウムの裏手の辺り。
6畳ちょっとで8万円だって。
ひえ??
ドラムの練習が出来るからここに来たのに、彼女が戻ってからは全然してない。
移った部屋では苦情来るから練習なんて無理だろう。
ちょっと心配。
また一緒に暮らすかどうかはしばらくウチで彼女も入れて暮らしながら考えなよなんて優しいこと言ったコトをちょっと後悔。
引越手伝うのなんか寂しいので散歩に出かける。
この2,3日カレー食べてないのでムッシュ・ヨースケに。
上に出来た奥さんの店に行ったことがないのでそっちにしようか迷ったがカレーの中毒症状が激しいので無理。
久々なのでビーフカレーを頼む。
「こんにちわ」と店員が親しげに声を掛けてくる。
可愛い子だった。
「ごめ??ん誰だったっけ?」
37にもなると物忘れが。。。などと開き直って訊けちゃう自分が楽ちん。
去年よく西郷山であってた犬付き合いの子だった。
ランチの終わりで空いてたからちょっと話し込む。
4月から毎日店に入ってるから西郷山にも顔出してないらしい。
こうやって、段々と知り合いのいない店が減っていく。
嬉しいのだけど、ちょっと一人になりたいときとか油断しまくりでお茶したいときとか不便。
この界隈だともう太陽とかまで出張らないとダメなのか。。。
MAHAKALA
月曜休みなのを忘れてハルに行ってが????ん
魚モードの口なのでムキになってMAHAKALAまで戻る。
月曜なのに(月曜だから?)大盛況。
久しぶりにイカ焼き喰う。
あ??こっちでドロ売ってるところ無いのかなぁ。。。
にしても、
白和えに里芋の黒ごま和えのうまいこと。うまいこと。
新・日の基
終わったら強烈に腹が減った。
すげええ酔っぱらった。
泡盛飲み過ぎ。呑まされすぎ。
で、
有楽町といえば日の基でしょう。
銀座界隈でここと新橋側のガード下系以外の居酒屋って行ったこと無いんだよねぇ。
てか、ほとんどいつも新・日の基。
ここの煮魚だいすき。
今日は鯛のかぶとだった。
おばちゃんは高くてごめんみたいな顔するがこれで500円なんてこっちがすいませんです。
げろうまい。
これで御飯さえあれば完璧なんだけどなぁ。。。
おそろしく空いていてびっくり。
引越
彼女の引越。
今の家からも歩いても10分かからない世田谷公園の目の前。
狭い部屋なので出来た荷物をまめに運んで作業場を確保するようにする。
が、いかんせん荷造りの段取り悪すぎ。
てか、ここまで準備のない引越は久々。
アート引越センターで看板車に乗っていた僕にはあんびりーばぼー。
終わってみれば翌3時過ぎ。
日本の尺貫法を無視したイタリア製ベッドに強烈な殺意を抱きました。エレベーターにはいらねえんだよ!デザイン様万歳↓
神道講座
日本おにぎり隊なる国際交流プロジェクト主催の神道講座のお誘いを受け出席。
講師は元IBM技術者で神道研究をされている若月佑輝郎氏。
2時間にしては大きすぎるテーマなので前半はやや散漫な感じ。
後半の言霊の話になってやっと端についたという感じ。
モノや場から氣を敏感に感じ取ることが西洋との違い。
言霊は氣(vibe)であり、言葉は氣を50音に分けたもの。
あまてらす、いさなぎ(み)、すさのおなどの国造りに関係する神々の名を解説しながら言霊の触りを。
いさなぎ=意流綯氣 なんて美しいんでしょう。世界は意匠されているんです。
仮名は50音が54セットあるってところがちょっと気になるので調べてみたいところ。
質問コーナーで前々から響きが気になっていたにぎはやひ(饒速日)についても解説して貰う。
仁(=愛)凝波(花)矢光 全ての霊的なものの源。美しい。
時間があれば小椋一葉氏の消された覇王(ネタ元は原田常治古代日本正史)について聞いてみたかった。専門家・オタクにいたく評判が悪いが、読み物としては非常に面白いので、ほんとうのところはどーなのよというところを。
この本が今の僕の宗教空間への興味を持つキッカケのひとつとなったものだから。15年前、それはそれは興奮した出来事だった。
すっかり遅くなった晩飯は三軒茶屋で。おそろしくご無沙汰のヒラソルへ。醤油・大蒜・バルサミコで漬けた鶏レバーの美味いこと。濃厚なチーズの趣。一気にからだがとろけていくのが分かる。遅くまで開いててくれて有り難う!
graf
アップリンクギャラリー(昨年末のgraf東京展の会場)で開かれていた志賀理江子の個展の撤収で上京しているgrafの面々を南風食堂がもてなす会に呼ばれる。
久々の理江子ちゃんだったが無口ぎみで会話できず。相変わらずサルサで盛り上がってるのかな。
おいしいシチューを食べ、東山が目黒川ではじめた菓子屋の羊羹を頂き幸せのひととき。
久米仙のジンジャーエール(もちろんウヰルキンソン)割りが効いてきたあたりで豊嶋君のR嬢の彼氏はどーなのよの会が盛り上がる?
豊嶋君が都築響一からもらったある無名のエロオヤジの自費出版ヌード写真集(なんと都築編集!!)に静かに興奮して久々に野外オナニー。
いやあ広尾はいい街だなぁ。
バングラディッシュ・カレー
妹の友人宅でのカレーパーティーのお誘いを聞きつけ呼ばれてもいないのに彼女と押し掛ける。
旦那さんがバングラディッシュ出身なのでほんもの!
ぼくは結局4人の子供の子守役になってしまい手許を見ることができず残念だったが、久々に感動的な美味いカレーだった。
ごくごくビーフと玉葱使ったシンプルなカレーとコルマだったが、シンプル故にシャリフさんのセンスが光る絶品だった。
フライパンで焼くチャパティも絶妙。
夢中で食べてまんぷくまんぷく。
次回もう一度やって貰うことを頼む。
ほんとうまかった。
いやまじ。
万惣
あっと言う間に講義が終わる。
学生の時に90分の講義が4つもあったらぐったりしてた記憶があるんだけどなぁ(笑)
モチベーションの大切さをいまさらながら実感。
そのままちょっと回り道して秋葉原でジャンク屋のぞいたりする。
で、彼女のリクエストの万惣フルーツパーラー。
浪人生の頃にデートで何度か来て以来かも。。。。
彼女は定番のホットケーキ。
僕はフルーツオムレツ。スフレ状に焼き上げられた卵たっぷりの生地がしあわせ???
ここのシーフードハンバーグも同じ人が作ってるのかなぁ。。
ふわふわで不思議なハンバーグだったなぁ。
で、そば屋行こうと僕の好きな松翁、出雲そば、一茶庵目指すがどこも土曜は早じまい。く?????。
じゃあ、カレーということでカーマ・共栄堂は先週行ったのでエチオピアに連れて行く。
久々だったが、やっぱり納得行かないカレー。ふつーにうまいことはうまいが、ひとつ足すか引くかどっちかして欲しい中途半端さが逆にいらつく。
まつや
昼は今回もまつやさんに。今日はいつもの胡麻に。
うまいなぁ。。。
だんだんと出される蒸籠の目の向きや七色の味見やら盛りかたやら猪口やら嫌味なチェックを無意識にしてしまうようになってきている。
いきなり地震があってびっくり。震源が近い直下型の揺れでちょっと怖かった。木造家屋の免震構造の凄さを実感(笑)
ソバリエ認定講座2日目
前回に続く2回目の講義(耳学と呼ばれている)
第3回 元有楽町更科 藤村和夫氏
基本的には氏の著書に基づいた話。そばの香りは40度以上で揮発するから熱盛りかそばがきを。そばがき好きとしては裏付けしてくれて嬉しい。そばがきは熱湯に粉を入れて作るのね??
時間配分間違えていたようで一番聞きたかっただしの話が薄く残念。更科の甘汁辛汁種汁についてとかえしの作り方や出汁の取り方でおしまい。
第4回 辛子家八いろ 石川潔氏
七味は関西の呼び方で江戸では七色だった。
からしは芥子で芥子はケシではない。
山葵はおろして(細かく!)しばらく経たないと辛味成分に変化しない。熱に弱い。
大根はおろしたて!汁だけをツユに入れる。
葱は輪切りにしたものをばらしてリング状にして供する(香りを楽しむものなので表面積が大切)
七色はそばに直接掛けて楽しむべし。
唐辛子は16世紀ヨーロッパから直接日本に入りはじめは九州中心にしか普及せず。日本から朝鮮に渡りキムチ文化と結び付いた(!)それまでは生姜と山椒でキムチの辛味を作っていた。
江戸では内藤新宿が主要な産地。基本的には行商での販売。
それにしても先生の特製八色の美味しいこと。海苔が絶妙な香り。しびれる。近々お頒け頂けることなので楽しみ。
第5回 (株)イナサワ商店 稲沢敏行氏
そばの道具に拘ることも大切なのですが、そばは家庭にあるボウルなどで手軽に充分美味しいモノが出来るのですよという講義のはじめの言葉からしてぐっと来た。
世界中のそば産地とそば食文化を訪ね歩いて来た先生のスライドショーはもの凄いボリュームで駆け足で終わってしまうが、俯瞰的に見ることが出来て今後のキッカケとして意義深いものであった。そばの食しかたにこれだけバリエーションがあるとは。ユーラシアのそば食文化を一纏めにしてそば食店をはじめてみるというのも今なら面白いはず。
今回、僕にとってもっとも意義のある講義でした。
第6回 早大名誉教授 高瀬礼文氏
ドイツ遊学中にドイツ産のそばをコーヒーミルで挽いてそばを打ってそれを本にしたという変態(失礼)教授。
数学者だけあってそば切りの構造を顕微鏡で観察された結果をもとにうどんとそばの麺線構造の違い(うどんはグルテンが網目状のへちま繊維のように澱粉やタンパク質を包み込んでいるがそばは水溶性タンパクが糊化し水に不溶で膨張するだけのタンパクを雷オコシのようにつないでいる→そば粉は小麦粉より水を吸収しやすい)やそばの水回しから捏ねまでの木鉢作業を粉体工学の撹拌造粒の視点から解説してくださり頭が納得する。括ろうとしないでひたすら均一に混ぜ続けると小さな粒が勝手に大きな粒になっていくからそれまで根気よく混ぜることが木鉢の基本。
縄文時代から食べていた。そばの初出は「続・日本紀」(800年ころ)。そば切りの言葉は定勝寺文書(天正2年1600年代)。菓子屋で売っていた葛切りの技法でそば打ち(生粉打ち)はじまったのでは?はじめは蒸籠で蒸して食していた。
この方がおいしい出雲そばの本監修していたのですねぇ。
富士宮
いろいろと寄り道してしまい東京に戻ると夜なので富士宮で早めの夕飯を。
もちろん富士宮名物焼きそば。
今回はいろいろと話題に上るうるおいていに。
ほんとは昼で完売する限定焼きそば食べたかったが、、、
あわび茸はじめて食べたが美味い。
開店直後で空いていたので焼きそば初心者の振りして焼いて貰う。
いろいろとこだわっている感じの店なので油断していて、味の素をしっかり振られてしまう。
麺の製法を訊くと、保存施設の貧弱な時代に油でまぶしたことが始まり。この固い食感どおり沖縄そばと同じだった。
ラードの香ばしさと仕上げの削り節が絶妙のバランスで美味。
辛子味噌がインドネシア料理のサンバルを思い出す味ではまる。
富士宮の浅間神社(町場にあるせいか風格も味わいもない境内)にお参りして、国道へ向かう途中道に迷う。
と、
川端の何にもないところに唐突にある焼きそば屋小粋。
これはちょっと臭うなということで腹は満たされていたのだが覗いてみる。
小粋のサイトにはMacでは使えないスクリプト使っているのでここから飛んでください(笑)
一品料理・写真舘・地図・創作やきそば・掲示板・メ-ル
白焼きそばなるなぞなメニューがあるのでそれを行く。
いきなり朝霧高原・中島酪農場のジャージー牛乳のビンを渡され自分で振ってバター作りをさせられる。
5分間くらい振り続けるのでけっこうしんどい。
ちょっと酸味のある塩焼きそばが出てくるのでそこに出来上がったバターをのせてかき混ぜて食べる。
うまい!うまい!
残った脱脂粉乳があまりにも美味そうだったので呑んでしまったが(もちろんうまい!)、これにあさつきと胡麻を落としてこの焼きそばをつけ麺にして食べると美味いらしい。次回はぜひ!
溶岩焼きそばなるメニューも。むかし富士宮の子供が駄菓子屋で食べるスタイル(鉄板から直接そばを食べるので冷ますためにところてんに付けて食べた!?)からヒントを得た変わり焼きそば。溶岩プレートに載ったあつあつの焼きそばをところてんに漬けて食べるそうだ(笑)う??む、食べてみてぇ。
で、デザートはさきほどのジャージー牛乳を使ったソフトクリーム。ジェラートのようなさっぱりとした後味。脱帽です。
朝霧ジャムに出店したり(来年はスマッシュ繋がりで富士ロックにも)などなど色々と話し込んでしまいすっかり長居してしまう。
とってもナイスグルーヴな店なのでこれから富士宮マストに。
間違うはずのない道を間違えたってところに不思議なシンクロ感じて富士に感謝。
富士吉田
寒さで目が醒めると夜が白み始めていた。
20年くらい前に麻雀合宿で1週間来て以来の河口湖へ。
廃な感じが好きな僕はもちろん迷わず河口湖遊園へ。
あいかわらずいい感じ。
ここのプールの脇がきれいに整備されて芝生になっていた。
富士急ハイランドのジェットコースターたちあまりにも楽しそうなので、心惹かれる。
どどんぱ???
先日の後楽園以来どうも疼きすぎ。
富士山レーダードームが退役したってそういえばちょっと前にニュースで見たかも。
山を下りて道の駅「富士吉田」になる予定。
富士急ハイランドはぐっとこらえて忍野八海へ。
これまた15年ぶりくらい。
以前来たときは綺麗な水と景色に感動したものだったが、土産物屋にがっちり囲まれた景色はがっかり以外の何者でもない。
この15年で景色が変わったわけではないのだから、自分の感覚がこんなに変わったのかと驚く。
ということは、こんな下品な景色が受け入れられている現実を否定することにちょっとしたためらいを感じるべきなのか。
ちょっと離れた小川や相模川の源流の辺りの方が素敵な景色が拡がる。
以前来たときに生まれて初めてほうとうを食べていたく感動したことを思い出す。八海にあった店のはず。
自分の味覚の変化もついでに調べようと思うがあえて止めておく。
10:00 桜井うどん「冷やし」 キャベツうどんの元祖らしい。さすがにキャベツ細切り甘くて美味い。麺はもっちり やや芯あるかんじ。がっちりいりこだし。どうも早い時間のため味噌スープが出来ていなかったので本来の出汁ではないみたい。
10:30 たけ川「肉うどん(並)」 細目のほうとうといった感じ。しかもかなり長い麺で、芯がはっきりとあります。海草のかおりがするいりこ出汁。肉うどん食べたが牛肉がしぐれ煮っぽくけっこう臭みある。揚げ滓と摺り種(唐辛子をすりつぶして油につけたもの。ラー油のカスみたいなもの)がなかなかうまい。
11:00 美也樹「冷やしきつね」
黄色がかったつるつる弾力麺。一本で耳と真ん中で太さにムラがある麺だが耳の方でも茹ですぎの感無く弾力あるのは流石。鰹出汁が利いたスープ。蕎麦屋の出汁に近いので山葵・葱・大根おろしが良く合う。茹でキャベツがちょっとくさいのが残念。今回の中ではだんとつのうまさ。
11:30 白須「温かい(小)&冷たい(小)」 どちらでも出汁は同じ。いりこ出汁でしょっぱい。キャベツが大量。麺はオーソドックスな吉田うどん?冷やしは固い小麦粉臭いかたまりでいまいち。ロケーションの勝利かな。摺り種(南蛮という人も)がうまい!自信があるのか販売もしていた。
というのも、富士吉田のうどん屋今回6軒回ったが、どこも生活臭が満ちあふれた(というか自宅の居間兼用)店が多く昼だけの店がほとんどで、讃岐と似ているようなのだが微妙に違う。片手間感というのかなぁ。。
この白須がその典型なのかも。看板の出ていない民家の玄関を上がると、広い居間が客席になっていて左手に広い調理場とカウンターがあってそこで注文して受け取り客席に着く。
讃岐うどんを80店回った身にはある意味もの足りないセルフです(笑)
開店間際なのでまだ準備が出来ていなく、15分ほど待たされる。芸能人やレポーターのサインがなければただの居間。仏壇やら額やらがあって知らない人の家に踏み込んでしまった居心地の悪さ。
居間と廊下を挟んで調理場兼カウンター。夫婦二人が働くには広すぎるだろう。最近改装したような感じで清潔感溢れる。
富士吉田のうどんは名古屋の山本家の味噌煮込みうどんの麺をイメージして貰えればいいと思う。
もちろん店によってはゆるゆるの麺(ほとんどほうとう)だったり夕方行くと死に麺だったり、ちょっとした讃岐体験出来る。
おもしろいうどん文化の町。
美也樹と桜井は再訪したい。
ばちあたる
わるいことをすればバチがあたりますね
こころのなかにほとけありですか
タイガースに心ざわめきこの数日ほとんどの予定をキャンセル
調子に乗りすぎ油断しまくりでした
反省して、浅間神社にお参りして、富士の麓で野宿することに。富士吉田は昼でも25,6度。夜は13度。さむい。
また23年後に!
今年の阪神は強すぎて面白くない。
強がりでも何でもない。
野球そのものにも興味がないものだから尚更かも。
今年の頭の快進撃の最中に一度だけ85年に優勝した年のスポーツ新聞と記事スクラップや選手年間、優勝記念グッズを引っ張り出してみた。
自作したメガホンや特注したハッピや帽子、旗なんかも引っ張り出してみた。
これ今球場に着ていったらヒーローだろうなぁと思いつつ封印。
伊良部には感情移入できるんだけど、藪には気持ちは入らない。
阪神を正直見捨てたようなもの。
いまの騒ぎに加わる権利はない気がする。
神宮の当日券を求めて1週間も並んで在京放送局(教育テレビ以外)すべてのインタビューを受けた。
激しい踊りやパフォーマンスの楽しさはこのときに知った。
阪神好きで試合の結果はメールで速報貰ってるけど、あの時の熱さは感じない。
1番弘田から99番山崎まですべての選手・コーチ名を諳んじていた自分はもういない。
だいたい、いまの選手応援マーチと来たらセンス悪すぎて気持ち悪い。ミニマムにしよーや。
道頓堀に飛び込みに来ている人は85年のときに飛び込んでいたオリジナルとは心構えが違うよ。かっこわるい。
僕がオヤジになったんだろう。
優勝決まった神宮から青山通りを突き進み、渋谷駅前の噴水に飛び込み当時のハチ公を黄色のスプレーで虎に塗り始めて警官に追われ、逃げながら23年後にまたと言って別れたきりの人々の何人かもネット上で見かけた。今回の快進撃にみな微妙にクールだ。
予備校生活の大半を阪神・麻雀・パチンコに明け暮れて二浪して、糸の切れた凧のような生活が始まったキッカケでもある。
この18年で成長したのか。。オヤジになっただけじゃないのか。
そんな焦りも含みつつ5年早く来た夢がほんとうに遠く感じている。