声のワークショップ そして彌光庵


京都で仕事があったついで、というか、なんとなく惹かれる感じがして徳久のワークショップへ参加することに
場所がまた下鴨神社の脇なんていう素敵な場所だったりするので、、、、
yugueという気配をちょっと消しながらひっそりとやっているカフェの2階の畳部屋を使う
ちょっと塾を思い出す感じ

内容はこんなかんじで、身体をゆるめて(特に肩胛骨あたり)から発声していく
そして身体を意識的に共鳴させる
あとは、発声法で巡る世界の旅ってかんじで、徳久先生が極上レアな音源を聴かせてくれつつ、まねをしてみる
ヨーデルの音源がやばかった
観光ヨーデルとはちがう何かがあった 震えが来た
イヌイットの喉歌遊びも音源だけでもなかなかやばかったんですが、
家に帰ってyoutubeで音源探すと凄いことになってます

結局、このワークショップで倍音が出るようなことはなく、やっぱりあかんかぁみたいなかんじだったけど、
呼吸法や身体の力を抜くことの大切さというところを違うアプローチから実感できたのが収穫
いきつけの整体@松戸に2月に一度くらいしか通えず、そのあたりをついつい忘れがち
というか、声出してるだけでトリップしてしまいふわふわしてくる
すかさず徳久先生に突っ込まれました

そして、僕に今足りないことが瞑想
忙しさにかまけて内向する時間をおろそかにしてますね
インプットとアウトプットのバランスが良くない
これ気付かせて貰った
ほんとうにありがとう

で、帰りしな、歩きながら得意の?デスメタル系発声をしていたら、ちょろっと倍音が交じる
おおおおお
調子乗って舌を色々と動かしてみると喉のビブラートが肺に反射して、顎に反射してなんとなく倍音が出てることが実感
忘れちゃならねぇとばかりに京阪電車の中でもこそっとやったり

で、帰りは彌光庵
もちろんみやこ御膳
相も変わらず五臓六腑から全身に拡がっていく、滋味の数々
昨日、今日と感じた春なバイブは毎年冬になるとダメダメな動物「ワキモトヒデシ」をそろそろ目覚めさせてくれる予感
そんな感じをなんとなく旅心を交えつつ、頭の中で妄想拡がる美味しい夜でした