島の色 静かな声


ひさびさにぬぬぬパナパナのページを覗いたら石垣金星さんと昭子さんのドキュメンタリー映画島の色 静かな声やってることに気づく
今年のGWは旅行に行かず、アイロンの再検査とこの映画を観るために上京
なんとか最終回に間に合う
シネマアンジェリカってどこだろう?あんまり聞いたことないなぁと思ったら場所はシネマソサエティだったところ。経営が変わったのね。モロノブラジル以来だから何年ぶりだろう。

染色家として西表らしい色を考えていって、作り出せる何十色の中から絞り込むと結局3、4色になった
じつはそれがこの土地で一番すんなりと楽に作れる色であった

無責任(誰のために作っているのか目的を持って作られていない)なモノを作っていた時代がずっとあって、そういうものが溢れているから、みんなゴミになってしまう
着る人も誰がどうやって織って作ったかわかると無下には捨てられない 
ゴミにならない ゴミにならない布を織ろうとするには一本一本に気持ちを注いでいかないとならない

あやぱにば まらしょり
びるぱにば すだしょり
ばしぬとぅるよ にがゆな ばし

フラットなテーマの取り扱いや淡々とした構成と映像の「奇麗」に偏りすぎた画を選りすぐった感が僕がものすごく感じた違和感
映画にする意味はあったのかなぁ、、、と
このコストならもっと訴求するメディアがあったと思う
でも、素晴らしい映画
もういちど観たい(金星さんと昭子さんと会いたいって意味で)