いけるやん!


すかさず真っ裸になり滝に。
まったく寒さは感じないどころか、体が熱くなっていくのを感じる。
水量は健康ランドの打たせ湯より少ない。
どんどんトリップしていく自分を感じる。
30分ほど経ち、かなり気持ちよくなったところで終了。
服を着ても身体を包み込む不思議な暖かさは止まず。
丁重に御礼をして山を下りる。

アイロンは心の底からこの場所が嫌らしい。挙動不審で落ち着かず、ナーバス。こんな姿初めてみた。僕と同じで何かを感じているらしい。
僕の足が麓へ向かうと矢のように駆け下り姿を消す。
滝への道の入口まで下りて待っていた。