休息


彼女が世田谷公園にいい物件を見つけたので移住するというので見に行く。
交通手段だけが問題だが環境非常によい。
部屋も古い公団間取りでいい感じ。
帰りに当たり前のように、関口ベーカリーへ。
店の前のベンチで我慢できず幸せな朝食。
小久保であんみつとところてんを買って家に戻る。
パンを食べる。
彼女に昨日の桃と生姜のシェイクを作ってあげる。
ばっちり昨日の味が出来る。
ほんと素敵な飲み物。

あとは昼寝夜寝して一日終わり。

東京へ


朝から出発前の雑事をこなす
外に繋いでいたアイロンは野性味が増してけっこう臭いはじめる。夏毛も抜けはじめたので洗ってしまう。


フィールドミュージアム準備委員会発行のニュースレターの創刊号の発送準備も進んでいるよう。次号は僕の担当。特集の切り口が見いだせずに悩む。
が、
葡萄はうまい。

御殿そばで昼飯を。今回は3回ほど食べたが毎回安定した美味さ。洗練されてないが田舎そばのうまさ。
小河原さん達も来ておられた。雑事をこなしていて参加できなかった早朝の野鳥公園での観察会はヤマセミだけでなくスペシャルコースだったようでその模様を聞きデジカメ画像を見せて貰う。無理してでも行けばと後悔。
予定より遅れること2時間。急ぎでかえることは諦めのんびり本栖みちを進む。



富士をぐるっと周りながら抜けるので色々な表情が見られる楽しい道。
鳴沢風穴を抜けた辺りで。地球大使館なる手書きの看板。
1キロほど走ってからやっぱりと引き返す。
ソーラーカフェというレストランもやっているので立ち寄る。


今晩はライブがあるようでゆるいリハーサルをやっている。
とっても心地よい音。
一気にチル。
地球大使館ではトランスのパーティーなどもやっているらしい。


メニューにあった見慣れない「桃と生姜のシェイク」を当然注文。
これが、うま????????????い!
家に帰って作ったら同じように出来た。皮ごとの桃と生姜と氷を軽くミキサーにかけて牛乳いれるとできあがり。
桃と生姜の繊維の感触が良し。ヘビーローテーション中。

オーナーのジェイクをはじめここの人は裸足で過ごしている。
甲斐犬と紀州犬のミックスの男の子が穏やかでとっても可愛い。


ゲストハウスになっていて裏の窪地ではキャンプしたりバーベキューなども出来る。
放し飼いの鶏やハーブなどが至る所にあってオーガニックな暮らしが伺える。


富士山を臨む素敵な土地。
国道を挟んだキャベツ畑の裏手にハーブやベリー類から野菜類などを自家栽培している。羊も可愛い。
アイロンと超仲良しになった。
この二人から産まれた子はおとなしくていい子だろうとパパのあらぬ想像。


向かいの野菜直売所が良いよと勧められ覗く。
安い。もちろん、さっきのシェイクのための生姜と疵ものの桃をゲット。
思わぬ寄り道のためさっと買い物だけと思っていたら、お茶と菓子出されて、山梨の話を色々と聞く。早川町外の人の町の印象、評価を聞けて有り難い。しかも釣りで早川によく行っていた人なのでそういう視点での資源を聞けた。
あっと言う間に40分。
まだまだ話は尽きず後ろ髪引かれながらおいとま。


生粋の甲斐犬も飼っている。
毛並み体格も立派。
かなりの暴れん坊のようだが、アイロンとは仲良し。
雌の特権。


色々な出会いを導いてくれた富士山に感謝して富士浅間神社に立ち寄る。
すべてが大造りで威圧感がある。
手水舎に泉瑞なる霊水が引かれておりたいへん美味しかった。
有名な夜景スポットなのだがまだ時間が早かったので割愛。


大好きな忍野八海が手招きしていたが、鎌倉往還が週末と言うことで渋滞していたので通りすぎる。
山中湖まで渋滞が続く。
湖畔を飛ばしていると夕陽がサイドミラーに映り込む。
あわててバイクを止めて湖に下りる。
またまた素晴らしいパノラマに包まれる。


山越えをすると静岡県小山町。
ここからは延々えんえんず?????っとどこまでも、おいおいいいのかってぐらい下り坂が続く。
その下り坂が終わりを迎える秦野の手前渋沢で、小腹を埋めるために久々の麺や阿闍梨に。
なぜ渋沢にあるのを知っていたのか?記憶にない。
スープがしょっぱいのが玉に瑕だがけっこう好きな味。


そのまま246を爆走。厚木から中目まで1時間弱。
そのまま、プロジェクターを届けがてら青山蜂へ。
静かな夜を過ごしてきたから懐かしい感じが。


MAHAKALAで夕飯をとバイクを止めると自転車に乗ったABI&魅了夫妻が。
最近は下北までの緑道をサイクリングするのが気持ちよくてブームだそうで。。。
55回で幕を下ろしたgo-goパーティーFRASCOたまには復活して欲しいもの。
インテリなのに肩に力の入らない暮らしっぷりが羨ましい。


MAHAKALAいっぱいなのだが、イカ焼きがどうしても喰いたいのでテイクアウトでもしようかと思案していると、隣の大家さんが出てくる。
何度もあってるのにこれって甲斐犬だよねから始まって爆笑。
アイロンがお宅の犬の大
ファンなのですというとわざわざ家から出してくれる。
このままジュースもご馳走になり中目黒界隈をネタに井戸端会議。
店を閉めた しげ@cowbooksが通りかかり参加。ディープ中目黒ネタで盛り上がる。


で、結局MAHAKALAへ皆で入り、尽きない中目黒ネタを。
それにしてもバンそばのお茶漬け「たもと」に誰も行ったことがないのは何故だろう。。。
生シラスうめぇ。
ギフトショーで東京に来ていたエリ@MAHAKALAちゃんの親戚の輪に参加。気が付けばビルさんエリちゃんアヤちゃんも参加してディープ神戸ねたから気付けばおっぱいトーク。ちんこトーク。延々おっぱい、ちんこ、おっぱい、ちんこ。関西人(しげは福岡だが)じゃないと付いていけないノリ。
気が付くと朝の4時半。
早川出てから15時間ぶりの帰還。

町民塾


取材を終えた後も滞在していた目的の一つ町民塾がついに開かれる。会場はまたまた廃校跡の温泉宿泊施設ヘルシー美里生態計画研究所の小河原孝生氏が講師。スライドショーによってわかりやすく新潟県高柳町の町おこしがプレゼンテーションされる。これを見た人なら誰でも行ってみたくなるであろうという素敵なもの。もちろん町そのものも魅力があるのでしょうが、小河原さんの町への愛情とハードではなくソフトを重視した町おこしを勧める姿勢が美しいのだと思った。
終わったあと、小河原さんを囲んで軽い呑み。こちらの質問に的確でわかりやすい答えがポンと返ってきてどんどんファンになっていく(笑)

早川町


山菜取りの際に通り過ぎたのみの山奥の集落を回る。
ゴールドラッシュ、ダムラッシュの名残が残る集落を回る。


山道を走ること10キロほど。
ようやく最奥の集落長畑へ。
早川町は昭和のはじめまで焼畑農業が残っていた地。
この町に来るまで日本で焼畑が行われていたことを知らなかった。
この集落を抜けると静岡市へ抜ける山伏峠へつながる急な林道。え?静岡市???さすが、日本一面積の広い市。


長畑の手前の稲又集落を通ってびっくりした。
緩斜面にびっしりと育った雑穀の数々。ヒエ・粟・紫蘇・キビ・トウモロコシ・ソバ。。。。
ここはその筋には有名な日本でも数少ない雑穀栽培地なのだそうだ。


帰路、ヴィラ雨畑という町にいくつもある廃校跡に建てられた施設(我々が止まっている交流促進センターもそのひとつ)のひとつに温泉が出来たというので立ち寄る。
隣の硯匠庵なる硯の展示館ものぞく。この雨畑川流域は金山として開発が進む課程で良質の硯石が見付かり雨畑硯として有名。粒子が細かく水持ちがよいのが特徴。
雨畑湖というダム湖を臨むテラスが気持ちよい。


肝心の温泉だが、まだ整備途中か本館から離れまでの通路が運動場から丸見え。風情がない。露天風呂はないがテラスがあるので十分開放感がある。テラスの目隠し方法をもうちょっと工夫すればもっと開放感があって文句無しなんだけど、、、湯もぬるめで僕好み。建物のデザインが不評のようだが僕は落ち着けて良いと思った。観光地の風呂はこのぐらいの過剰なデザインの方がかえって良いと思う。非日常空間として。

早川町


今日も引き続き取材のロケハンで赤沢集落を歩く。
自動車でアプローチできる道が出来てしまったために廃れてしまったまま残っていた街並みが、テーマパークのよう。
講単位での身延→七面登山のための宿で、いまのパック旅行向けの旅館だったのでしょう。
大人数をさばけるよう壁のない襖だけで自由に部屋割りが出来る構造と大人数が一度に旅支度・荷ほどきできるようL字型に縁側と土間が走りそのまま客間に上がれるようになっている。
最盛期は三回転(朝昼晩!!!)していたそうだからラブホ顔負けである。
滞在宿と違うため食事は握り飯程度を供するだけだったので、これだけ風情のある宿だが食事が期待できないのが痛い。


40年ほど前に町の有志により町おこし活動が盛んに行われ、それがキッカケで国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けるまでになった。
しかし、町おこしが盛り上がったタイミングに観光資源としての基盤整備を出来ず、せっかくの指定も有効に活かしきれていない。


それゆえに嘘臭いテーマパーク化は避けられているのだが、駐車場をはじめとして基盤が整備されていないため住民にとっては権利を制限されるだけで、(改修費用が補助金からでる以外の)リターンが無いためストレスが溜まっているのではないかと想像できる。

早川町


 2000人のホームページの取材が終わったが、早川町が進めているフィールドミュージアム構想の先駆けとして発行をはじめたニュースレターの取材も手伝うことになり次号の取材ロケハンに。
赤沢宿から身延山に抜ける道の途中にある十万部寺周辺の紅葉が素晴らしいというので目指す。車一台がやっと通れる山道。素人目には麓でも十分紅葉美しいのだろうが、たしかのこの大きなカエデのトンネルが色づくと美しいだろう。


十万部寺はとっても変わった構造していて身延への参道を跨いで門のように構えていて右手に日蓮上人、左に妙法さんを対向して祀ってある。


住職の居ない寺であるが偶然にもお上人様がお見えになっていて、お話を聞くことが出来る。
しかも、先日の取材先のお宅に偶然お見えになって1時間ほど一緒に雑談をした方であった。
小一時間ほど十万部寺の謂われからお上人様のお育ちまで頂き思わぬ取材が出来てしまう。
「妙法蓮華経」1部8巻28品69384字をお上人三代で10万回読経したことが由来というのは気が遠くなる。

赤沢 垂れ蜜

早川町

取材したお宅に原稿を校正して貰うために届けに上がる。
赤沢集落のとあるお宅では4年がかりで住まいを新築されている。
大変こだわりのある方で国の重要伝統的建造物群保存地区のため、その規格に従って建てればかなりの額の補助金が下りるのですが、それも棒に振って設計士探しに2年、大工探しに1年を費やしたという。
完成間近なところだったので中を拝見させていただく。ちょっとのつもりが、渡辺篤史状態でいやいやいやいや?すごいですねぇを連発しながら1時間ちょっと。
赤沢の特長の一つの障子の美しさ、しかも格子の材の巾も微妙に変えるほどのこだわりだけあって美しいのひとこと。
七面山を借景にする素敵なお住まい。


さらに地下室も家一軒が建てられるぐらいしっかりとした構造になっている。
コンクリの水抜き穴も安藤ばりに指定したそうで美しい。
この部分も石垣と板囲いで絶妙に目隠しがされる。
裏で走っているモノはハイテク。それを覆い隠すように、社寺なので使われるような特殊な釘や土間に敷き詰めた特注の瓦などのこだわりの建材と細かいデザインがそれらをきれいに覆い尽くしている。


早川町全体で盛り上がりつつある日本蜜蜂による採蜜をこちらも行っている。
しかも、巣を圧搾して取るのではなく重力で自然に落ちる蜜だけを集める垂れ蜜という方法を採用しているのでより雑味のない蜜になるのだそうだ。
話を聞くだけで美味そうで思わず予約してしまう。
その年の天候次第で盛んに咲く花が替わるので味が異なるというのも面白い。
鉢が巣箱から出ていく11月に集め採蜜が終わるのが年明けらしいので乞う御期待。

再び早川町へ


原稿の締め日が今日なのでトンボ帰りで戻る。
休日の6時に出発したので順調に。
時間的な余裕もあるので笹子峠の旧道を走る。
昭和30年代までは現役の峠道だったとは思えないほどの静けさ。
笹子隧道はちょっと怖い感じ。(心霊スポットにされるのも分かる気がする)

調子に乗って旧道を見つけては走る。
どこも防災訓練で消防団のミニポンプ車が出動していて楽しい。車種や装備もまちまちでバラエティ豊か。

東京へ


前夜の酒宴は大フィーバー
床や廊下や机の上などに撃沈したモノどもが眠る中、黙々とPCに向かうモノ一人。卒論発表が間近に控えているのだろうか。。。
大フィーバー大会をこっそりと抜け出し仮眠を取った僕は暗いうちに東京へスタート。


笛吹(富士)川沿いの道は快適で開放感がある。
やまだらけの町から下りて来たから特に。


1時間ちょっとで甲府盆地を駆け抜ける。


あんまり快調に飛ばしていると燃料計を見落とすもので、新笹子トンネルを過ぎた下り坂でガス欠。
民家も見えないところで泣きそうになる。
幸運なことに峠を越えた長い下り坂。
30分かけて9キロほど自走。
セルフだったので一瞬暗くなったが(バイクのタンクは4.5リットルなのに千円単位でしか給油できないところが多い)クレジットカードも使えたので助かった。
キグナスさまさま。


眠気と闘いながら大垂水峠だけは早い時間に越えておこうと頑張る。
八王子に入ったところの交差点のベンチで30分仮眠。


ガス欠や仮眠で遅れたので、休日朝の都心部の渋滞に巻き込まれ結局6時間かかって帰着。
彼女の家で仮眠して、参宮橋のオリンピック青少年センターへ。
ウィルシードの創立3周年記念講演とレセプションに出席。
よのなか科の藤原和博氏と元ユニクロ副社長の沢田貴司氏がゲスト。藤原氏のやらしいオーラは教育者としてどうなのかなぁ。。。沢田氏の問題意識は明確で大変モチベーション上がる。
人材育成会社のパーティーということで僕にはむずがゆい雰囲気。質疑応答さえ我がゴト語りする「積極的」すぎる人々ばかりで目が点。(その中にはなんとTSUTAYAの増田氏もいたりして。。。大丈夫か?蔦屋)
百式の田口さんを誰かから紹介して貰うが、あまりのナイスガイぶりに混乱して百式のサイトの管理をしているぺーぺーかと勘違い。メルマガ読んでますよとか月並みな会話して終わる。

早川町


前日の取材で行きそびれた榑坪(くれつぼ)集落の七面堂に。
集落から山道を歩くこと30分。
近年、きれいに整備された感じ。
七面山の二之池を彷彿とする景色でなごめる。


炎天下での取材が続き戻ると疲労が溜まっている。
が、
取材先から鹿の刺身を頂いたりすると一気に上がるので不思議。
しかも、美味しいおにぎりまで。。。
鹿刺は肝炎の感染源ということもあるので食べ過ぎは良くないらしいが、箸は止まらない。
滋味。

早川町


取材スタッフが泊まる薬袋(みない)集落の氏神様 子安八幡。
苔の絨毯が好きで毎日お参りする。


薬袋集落は南側斜面の扇状地に拡がる。集落はずれには沢も流れ、日当たり・水ともに早川では恵まれた土地。
そば・茶・ぶどうからワサビまで小規模ながら栽培している。


山と川の町なのだが、町の中心を流れる早川はダムが出来、送電用水として山中に掘られたパイプラインでショートカットされるので川幅に較べて水流は貧相。
ダム放水のせいか、無数にある砂利採取場のせいか、水は昼前になると濁る。
生活用水も垂れ流しなので洗剤の臭いがかすかに漂う。


山奥の集落にも郵便屋と宅急便が毎日のように現れる。
宅急便の兄ちゃんは住民がゲートボールに興じてれば、そこに顔出し受領サインを貰っていく。


榑坪という集落で取材。
おばあさんと道端に腰掛けながら話を聞く。
まぁお茶でもと家に呼ばれる。
昨秋けがをして5月までリハビリ施設に入院、車椅子の生活を勧められたほどの方が畑に出て働いている。
道芝を刈ってきて一日干して縄をなうという。


結局、気が付くとお昼までご馳走になる。
出された漬け物にはばぁーーーっと味の素。
今も使われているかのような釜が台所で存在感を放つ。


早川沿いのキャンプ場で川遊びを。
信じられないほど水流が少ない。
おかげで比較的安全に川遊びが出来る。
水は冷たいが泥粒子で透明度も低く、洗剤臭もかすかにする。
野川の方がきれいだと思う。
久々の川遊びはスリリング。


夕食は自炊。
町に夜も開いている飲食店は片手以下。
この日は僕がなんとなく調理担当。
コンビニはもちろん、生鮮食品を売る店は無い(週に2回移動販売車が来る)のでありモノだけで何とか調理。
とうがんのスープ、クーブイリチー(ここでもかい!)、茂倉瓜と豚肉のとろみ炒め、白菜・ツナ・春雨のサラダなどなど、、、

早川町

富士川の支流 早川はこれでもかというぐらい大蛇行を繰り返す。
フォッサマグナが貫く。



日付変わるまで呑んで、朝から取材。
5時には畑に出てる人たちから見れば十分寝坊。
けだるい感じで打ち合わせをすませ、取材に出る。
山の緩斜面に点在する集落ごとにアポ取れるところは取り、それ以外のものはアポ無しで取材。歩いてるばあさんに立ち話で取材したり。そのまま家に上げられ茶のみならず昼飯もご馳走になって土産までもらったり。

早川町へ


ほんと休む間もなく旅が続く
今日からは2000人のホームページを手伝いに山梨県南巨摩郡早川町へ。

ほんとは夜中に出るはずが疲れのために体調不良でたまった仕事を片づけ仮眠を取ったら朝だった。
7時半出発。


スタート遅くなって環七で渋滞。
その後甲州街道も断続的に流れが滞り高尾まで2時間かかる。


しかも上野原から笹子トンネル手前まで何カ所も片側通行で舗装工事をしている。
今の工事は一度に一車線分のアスファルトを削り取る工作車が一気にはつってあっという間に路面の再舗装が可能になるのね。
都心ではあまり見ないスタイル。


新笹子トンネルの手前の峠道は綺麗な道だが40キロ出るかでないかの低速走行。
後続車の邪魔にならないように気を遣う。
が、この新笹子トンネルの3キロだけはそれもならず後続車の来ないことを祈ってぶっとばす。
特にトンネル内は山形になっていてしばらく登り勾配なのがつらい。
しかも、対向車が大型だとかなりの風圧受ける。
かなりの緊張。


途中激しい雨に見舞われて6時間半かかって到着。
着くと雨が止む。
4ヶ月弱ぶりの上文研のある交流促進センター。
しばらくの宿。というか合宿所。


仮眠を取って疲れを取る。
バブル期の勢いで町が作ってしまったキャンプ場LAND ROVER EXへ。
官民から有志が集まって開かれているフィールドミュージアムの準備委員会の打ち合わせに参加させてもらうことに。


もうちょっと生ぬるい感じを想像していたが、町民のかなりシビアな目にちょっとほっとし、問題意識をシェアしているうれしさも感じる。
観光の核になるはずの町営施設のあり方についてかなりの議論がされる。
町だけではどうしようもないレベルの構造的な問題と町レベルだが大きい町ゆえに動きが遅い問題と、すぐにでも変えていける問題がパラレルに話し合われていて、まだ論点の整理と言うより問題意識の共有をしているところ。
そとから手伝わせてもらおうと思う身には頼もしい会議でした。
詳細はその性格上公開できません。あしからず。


手際の良い進行役の方のおかげで堂々巡りになりがちな議論がつぎつぎに片づけられ(正確には宿題か?)2次会に。
バーベキューをしながらなんとなく早川を巡る色々なトピックが自然発生的に話し合われる。
気が付くとてっぺんちかくまで。

江ノ島


うわさのkiiiiiiiのライブがあると南風から教えてもらったので久々のワンプレート・ギャザリングに。でも夏の江ノ島を選ぶあたり完全にバッドセンス!この集まりに来る人たちにも似つかわしくない。やっぱりTPOって大切だと思う。そういう意味で彼らはオタクでしかないということか。。。人生は編集なんだけどなぁ、、、

とぶつぶつ言いながらもこのあと葉山へ逃げるために猛暑の中ジャイロで江ノ島へ。
江ノ島行くときはいつもこのモノレール道を使う。最近までバス専用道路だったので地元民の抜け道なんだけど、それ以上にとっても気持ちの良い道。


で、kiiiiiiiのライブがはじまる。
びみょう???
周りの海の家とトラブって一旦中止。起こるべくして起きた事態。コミュニケーション不足。彼女たちにかわいそう。
で、場所を移して再開。
コメントのしようがない泡沫バンドに寸止めしてる感じ。
見かけはチープなんだけどうねりがある。
なんだろう。妙な既視感がある。


しかし、いくら彼女たちが良いといっても江ノ島の嫌な味が襲ってきて2回目のライブを待たずに葉山を目指す。
大渋滞。
バイクは楽ちん。裏道もかなりすいている。
夏らしい海。


一色海岸到着。
さすがにここも今日は人が多い。
海小屋へ。久々のヤマケン・カズー・わたなべ君。
いわゆるズージャな選曲。ちょっとこの海の景色とはマッチしない。
わたなべ君の彼女を紹介される。ちょっと変わった子。藤沢の雑貨屋の店員とそこで回すDJ。きゃーありがち。半年ぐらい会話が成立しなかったってところがナイスなポイントかもね。
彼女としばらく話し込みながらチルしていく。


すみや君が海から登場。女子とタンデム。
海小屋に戻るとスチールパンのライブ。
いいんだけど、4つ打ちの打ち込みを被せていまどきな音になっているのが減点。
最初のアコースティックのみはもうたまらん。

ご機嫌山下洋輔登場して華やぐ海小屋をそっと抜けだしブルームーンと松を覗く。
かなり混んでいる。やっと夏が来たってかんじ。

帰路、実家に寄ったら爆睡。
起きたら翌昼だった。
慌てて家に戻る。
予定押せ押せなのにスチールパンで遊んでしまう。

CELL


真空管閉店後どうしているのかと思ったらCELLというフレンチラウンジになっていた。
で、今晩は真空管常連の会というか滝内氏を励ます会ということで友人のアサコちゃんが奮闘。
僕はひさびさに知らない人達のために選曲。
真空管だからレゲーとラテンでラウンジー(笑)
ジョー・サンプル、SAL、DA LATA、ミシェル・フーガン、エリスレジーナ、 Likwid Biskit、アルトン・エリス、コーネル・キャンベル、デューク・ピアソン、エリカ・バドゥ、マンデーミチル、Alis Babs、レイ・テラス、ホセ・パディーア。。。
超満員で女子率70パーセント。僕一人で4時間の選曲のため指をくわえてみてるだけー
会話を邪魔しないような音圧にしたけれど、踊れる選曲だったので終わってから何人か面白い選曲ですねって遊びに来てくれたのは嬉しい。
久々のアウトプットで気分が上がる。

滝さんはすっかり老けこんでしまって心配。

誕生日


毎年のことだが、淡々と過ごす。
前日までの旅の反動で、恐ろしいほど静かな日中。
夕方まで誕生日というのを忘れていた。
前日、どういう行きがかりか遊園地行こうと言うことで新生後楽園ラクーアに。
サイトを見ると携帯でアトラクションの予約できるということなのでその時間にあわせてその前の腹ごしらえ。
念願のカブール食堂へ。予約していったが僕らが最後の一組だったらしい。入り口に満席ですの貼り紙。大きいテーブルに二人しか使わないのに満席というのはちょっともったいない気がする。キャパの問題でも無いようだから相席でもかまわないと思うのだが。


料理は単品でも取れるけど、選ぶと結局コースと変わらない。
乳酒うめー。パラウというオレンジピールが入った炊き込みご飯(トルコとかのもに近い)やカバブーもうまい。料理出てくるの早いのもうれしい。紅茶も緑茶もカルダモンが効いていて大変気に入った。
スズキコージの壁画が楽しいです。
やばい店。


遊園地に来たのは10年ぶりくらいか。
駅から入るといきなり目当てのサンダードルフィンが爆音をたてて瞬く間に視界から消える。
びびった。


これがドコモのやらしいCFに出てくるやつ。
まさかあれを地でいくとは。。。。
でも、この予約はほんと便利。


30分待ちの行列の脇を一気にすり抜けて割り込める快感。
待ち時間ほとんど無しで乗れる。
しかし、待っている間に少しづつ緊張が高まる感じがなく、あっけなく乗ってしまうというのはある。


こんな角度であっけなく上がっていきます。
しかも、騒音対策でむかしのジェットコースターのような軋む音やカンカンという歯車の音はしないのであれ??って感じでてっぺんへ。
そこからの落下はもう落っこちるというしかない感じ。車両丸ごとフリーフォール。あの感じは思い出すだけで怖い。とてもじゃない手を上げてきゃーーーーなんて言えないわ。
あとはもう早く終わってって感じ。
もうむり、もうむり、もうむり。
恐るべしサンダードルフィン
人生久々に膝が笑う。


観覧車に乗る気力はかなり失せ、ぼ?っと園内を歩く。
汗掻いたので冷たいものをということでサーティーワンへ。
いいタイミングで噴水でショーが始まる。これがなかなかの見応えあるもの。

園内を入場無料にしたのは大変良いアイディア。人が集まり賑わいが出て雰囲気もいい感じ。アトラクションのクオリティーも高い。飲食がちょっとパワー不足なのが残念。後楽園のイメージを敬遠されたのかセンスがなかったのか。。。

また来たいと思った。

東京へ


始発に乗るため名古屋駅へ。
5時半前に一本出るが、豊橋への電車はなんと、6時までない。
のんびりと駅を目指す。
おかげで柳橋中央市場を覗くことが出来た。
こんな大都市の駅前に市場が残っているのは驚き。
マルナカ食品センターでかいと思ったら2階以上はすべて駐車場だった。
最近は町全体凋落著しいらしい。


10時過ぎに熱海に到着。
網代の干物屋と定食屋で朝飯をと考えていたが、面倒になって熱海港の釣り船屋のめしを狙うことに。
死臭が漂う観光地も脱皮中とみえ至る所で大きな工事をしている。まだまだブランド力はあるのか平日だが駅前にはそこそこの人はいた。
で、いつもの第一富士丸で鰺のたたきを頂く。こんな店でも熱海価格。まぁ美味いからよしとする。しかもここで働いてる若い奥さんいつも僕好み。


熱海のサンビーチもこの数日の好天もあってかなりの賑わい。

熱海港の脇にマリンスパ熱海という温泉やプールがなどが楽しめる公共施設が出来て賑わっていた。
中途半端に古くさい熱海の宿をサポートしてくれるいい施設とみた。1300円取られるが、熱海宿泊者は1000円。

熱海後楽園ゆうえんちも解体が進んで何かになるはず。


品川に着いてコンコースに上がるといきなりタイガース。
もうびっくり。
85年の優勝時でさえ、東京でグッズを手に入れようとしたら京橋の阪神航空へ行かないと無かったのになぁ。。。

誕生日イブ


どういう縁かしらないが彼女が石垣島ラー油の辺銀さんに餃子を教えてもらってきた。暖め直しだったけど十分美味かった。皮と餡ももらってきたので彼女が作ってくれたが申し訳ないが暖め直しの勝ち。ペンギン食堂も子供が落ち着いたら復活のようなのでちょっと安心。そのかわり石ラーの量産体制に入ってるらしい。確かに沖縄行くとどこへ行っても売っている。
で、
0時を狙って彼女がコヌレのケーキを。
でも、おれ昼の2時の生まれなんだけど
って言ってしまう自分に自己嫌悪。
うまいなぁ。酒の効かせ方が絶妙。

名古屋


祖母と近所のめん処に行く。
母の同級生だそうだ。
カツカレーうどんを食べる。
期待していなかった割にはうまい。
麺もしっかりしている。


祖母のぼけがかなり進んできている。
周りの人は根気良さが求められる。
僕が来ているというので親戚が次々と顔を出してくれる。
従兄弟の飼ってるスミレちゃんも登場。
アイロンは先輩風ふかして倍以上もあるスミレに威張る。
女の戦い(笑)

叔母から小池レコードのオヤジが亡くなったことを教えられた。ウチとも付き合いがあるのを知らず、何度か遊びに行っていた。結局、一枚もレコードは売ってもらうことはなかったけど、残念なこと。合掌。


夜は近所の美味しいトンカツ屋に行くつもりが、盆休み。
近くの丸小に行くことに。丸小といえば小汚い感じのいかにも肉屋という趣だったが、とても綺麗になっていた。しかも、飲食もやっているのは知らなかった。
もともとここの肉は美味しいので、しゃぶしゃぶのコースを。
祖母も肉が大好きなので。(というか、まるっとコースを平らげたのにはびっくり)

でも、この楽しい時間も1時間後には祖母の脳のどこかで封印されてしまう訳で、この時間が楽しければ楽しいほどなんともいえない複雑な気持ちになる。


祖母の家から名古屋の駅まで4,50分の道のりを歩くことに。
栄の街が青く染まっていてびっくり。
ドコモのネオンサインでした。
ちょっと度が過ぎる輝度。
居住者のいない地区だからこれでいいのか?
街全体が染まるっていうのは異常だと思う。

夜行列車で帰るつもりが時間を間違えて乗り遅れる。
いまさら祖母のところに戻るのもしんどいのでインターネットカフェで夜明かし。

高松から名古屋へ


連れが朝イチの飛行機で東京に。
僕はそのまま宿のそばの松下からはじめる。連れを気にせず歯止め無く暴走。徒歩とはいえ2時間で6軒でグロッキー。森製麺所と高松市役所食堂は断念。

松下 この狭い店に近所の高校生やら地元のおっさんが小腹を満たしにくる姿を見ていると、それに参加している自分がうれしい。天かすがいけます。

松家 今日は細いのん冷たいのん1玉、太いのん温いのん1玉。やっぱり早い時間の太いのんはうまい。細いのんも早い時間で冷たいのんだとけっこういけるんだね。

うどん市場 定食などが多いので遠慮しがちだがなかなかどーしてこしのある麺。近所にほしい一店。

丸山 ふつうになごめてしまう。意味不明にいつも長居してしまう店なんです。麺はちょっと気合い不足。天ぷら揚げたてに当たればうまい。

さか枝 完全セルフなのになぜかいつもぶっかけを頼む。好きなの。しょうがとごまと天かすと出汁のハーモニー。煮てない揚げがあれば完璧なんだけどなぁ。僕の好きなうどん。

竹清 揚げ場のおばちゃんの好みのタイプじゃないのに半年以上前に来たのを憶えていてくれたのはびっくり。でも好みじゃないから声も上ずってくれないしサービスもなし(笑)今日は麺がいままでで最も出汁とフィット感あった。



H?いもたいがいにして、マリンライナーに。
坂出のコンビナートが番の州という広大な浅瀬を備讃航路の浚渫土砂を使って埋め立てたため、桁違いの坪単価で広大な埋め立て地を作ることができたという話を丸山に来ていたお客さんに教えてもらった。親父さんが漁師で番の州を追われた補償金で土建屋に転向したがうまく行かなかったという。
浅瀬が魚にとってどれだけ大事かをあの当時誰も認識していなかったことは凄いこと。たかが4,50年前の話。浅瀬の藻場は漁師にとって邪魔なものという認識しかなかったとは。。。。そして、鯛がいなくなった。

姫路城

こんなに誘われたら入るしかないでしょう。
きっと外すけど。
やっぱり。
でも讃岐うどんから口を俗世に戻すにはちょうどよし。
あーまずぅ。

商店街には延々とこれが、、、
あーここは兵庫県か。


姫路から豊橋までのJRの快速列車の座席の快適さは犯罪!
他の地方の人はこれ別に乗車券が必要ではないかと思うくらい。
首都圏の人は怒るべきだわ。
同じ料金払ってるんだから。
会社違うけどさ。
ということで快適に爆睡して名古屋へ。

僕が来るといつも祖母は近所の福づちの鰻を取ってくれる。
この岡持というのか名前がわからないがお重が4つはいる入れ物がかわいい。
吸い物がやかんで来るのもうれしい。