
渋谷の貴重なオアシス甘味処 美奈津。
一階でカレースタンドやっていたときから変わらないおいしいカレー。
渋谷でカレーといえばここかオー!カルカッタです。まじで。
ありがとうございました。
月曜日には退院出来る模様。
すぐに歩けるみたいです。
股関節の骨を取ってしまったので激しい運動は出来なくなりましたが、命あるだけでも感謝です。
オペの模様をモニターで流してくれるのですが、1時間半が長かったです。
縫合が始まったところで、ほんとうに腰が抜ける感じで座りこんでしまった。
結局、無用のテンションを与えないように前日は見舞いも行かず、オペ前も時間ぎりぎりに到着。
血液検査の数値が正常なので手術が可能ですと告げられ、鎮静剤が効いたら手術室に行きますので待っているように指示をされる。
手術同意書のようなもの書かされるのかと思っていたが全て口頭で進みちょっと拍子抜け。どんどん段取り進んでいきちょっと置いてきぼりな感じ。(見積書だけは頼んで出してもらいました)
準備ができて先生に抱かれながらアイロンの後を。
薬が効いているためか、僕のことをとろ?んとした眼で見る。目線だけはなんとか僕のことを追ってくるのがうれしくもあり、切なかった。
この眼差しは忘れられない。
脚を固定して機材類の準備が進む。
今回は心電計の音にびっくりすることはなかったが、この音は緊張感をあおる。
ここで、アイロンとお別れ。
手術室を後にする。
あとは、先生を信じること、アイロンの力を信じること、
そして、神様、仏様にすがるしかない。
ここからはまた待合室のモニター。
バリカンで毛を剃られていく。
左後ろ足だけを残し手術布に覆われる。
バリカンを扱う人以外はつかみばさみで触れるなど思っている以上にシビアな管理。
低粘着のラップのようなフィルムで切開予定のあたりをカバーする。
ここでも3M!
切開が始まったみたい。
さいわい?手許がハイライトで飛んでしまっているのでよくわからない。
ムービー1(8.1MB) ←切開の模様
ムービー2(4.5MB) ←処置部分を露出させる作業か?
ムービー3(8.3MB) ←処置部分を露出させる作業か?pt.2
うぉ??????
一瞬の出来事だった
ハンマーでがつんと一撃。
少しずつ削って折り易くしてからとはいえ、見ているこちらが失神しそうなほど思いっきりの打撃。
僕に心電計ついていたらすごいことになってたはず。
手元脇に見えるのが使用済みのハンマー。
ムービー4(2.9MB) ←切削後の処置か?
縫合手術がはじまると腰が抜けた感じで椅子に座り込んでしまった。
写真撮る余裕なし。
処置が終わり麻酔が抜けるのを待つアイロン。
このあと、麻酔が切れてちょっと暴れる。
麻酔を切らせて意識を回復させるのは人の手術と同じなんですね。この瞬間が地獄なんだよね。いってぇ???んだよぉ????って唸っていたはず。
今日は僕一人だったので息が詰まった。
手術室から戻ったアイロン。
右脚には点滴管。
薬が効いているのでぼんやり。
4日間で退院できるということ。
これが切除された大腿骨の骨頭。
紐みたいなのが切れた靱帯。
この大腿骨頭靱帯の力でつながっているのだそうだ。
これからはこの軸受けがなくなって周囲の筋肉で押さえ込むことになる。
あまり激しい動きはできなくなるということなのでしょう。
鈴木慶一をフューチャーしてBS日テレでやってるらしい。
ってか、やってたらしい。終わってしまったみたい。もうこのページも風前の灯。
この5月の回は甲斐犬ということでアマノさんの甲斐犬が。
つまり、アイロンの兄弟か親戚だわ。
かわいいなぁ。。
そうそう、山本耀司の飼ってる甲斐犬の写真見つからないんだよねぇ。。。
そうだ、犬を飼おう!(こっちは念のためキャッシュ)
そうだ、犬を飼おう!(こっちはwaffファイル)
朝一番から院長直々の股関節整復手術をしましたが、事前の説明通り、術後すぐ外れてしまう。
結局、金曜日に切開手術を行い、大腿骨の骨頭を切除して関節の再生を促す手術を行うことに。
朝10時から院長直々にオペをして下さることになる。
血液検査を済ませ、点滴用の針を前足に挿される。
普段、注射されても平気な顔しているアイロンが動物病院ではじめて唸る。いつもと違う空気を察知してちょっとナーバス。にしても、若い先生ちょっと不器用。
手術までの待ち時間、ずっと出口のそばから離れず、いつでも帰るぞモード。
昨日の説明とは若干ニュアンス違い、股関節整復手術でうまくゆく可能性は2割とのこと。時間が経っていたり、靱帯が切れていると外れやすく数日外れずにいたらラッキーらしい。外れてしまうと大腿骨の骨頭を切除手術することになる。
とにかく運を天に任せて。。。
とある獣医さんの日記にもこの手術のことが(2001/09/03の回)
14歳のおばあちゃん。
白内障で目がほとんど見えなくなってしまったということだが、それ以外はとても元気で子犬のように飛び跳ねているので歳を聞いてびっくり。優しいおばあさんとすてきな日々を送っていることが容易に想像できる。
アイロンもこの歳まで元気でいてくれるだろうか。。。ちょっとセンチな気分に。
なんとこの病院は麻酔がかかるまで手術室での立ち会いを許される。
どうぞと、いきなり言われて動揺しながら手術室へ。
心電計や人工呼吸器、点滴など人の手術と変わらないものが取り付けられ、オペする以外の足が固定される。
それまで静かだった心電計からピピッピピッと甲高い音がしはじめびっくりする。
何か異常があったのかと思ってもう心臓がつぶれるかと。。。
しばらくしても、先生方は平常なのでこれが正常な音なのだと理解。でも、この音聞いてるだけで不安な気持ちになる。
ここで、ギャラリーは待合室へ戻るように言われる。
アイロン頑張れと何度も念じて後にする。
切開手術ではないのでまぁ、大丈夫だろうと言い聞かせる。
待合室に戻ると、受付のお姉さんが手術の模様をモニターで見れますけど、ご覧になりますか?と。
もちろん見せてもらうことに。
まるで引っこ抜いてしまったリカちゃんの足をはめるときのように、ぐいぐいと力入れたりぐりぐりと回したり、、、
もう正視に耐えないです。
横に彼女がいてくれたので、ボケたりツッコミ入れたりしながら見ていられたので助かった。
このときのムービー(10.3MB)
手術室から下りてきたアイロンはギブスをはずされていた。
ギブスで固定した時点でもう股関節が外れてしまったということで再手術(骨頭切除)をすることに。
時間の関係で明後日とのこと。
薬が効いているので寝たまま。
ステンレスの冷たい感じの檻なのでかわいそう。
タオル一枚が敷かれているだけなので、持ってきた彼女の寝床を使ってもらおうかと迷ったが、この寝床とこの辛い記憶が結びつくのが怖かったこともあるのであえて持って帰った。
春の石垣島旅行のときに慣れた空間の方が落ち着くだろうといつもの移動用バックごと航空会社のケージ入れたらしばらくこのバックに入ることをもの凄く嫌がるようになった経験が頭をよぎったから。
痛み止めのおかげか久々に無防備な寝顔を見る。
今までじっと痛みに耐えていたのだろうか。。。
とても、申し訳ない気持ちになる。
我慢強いということは必ずしも良いことではないことを実感。
事故後かなり経ってしまったがアマノ動物病院へ。
触診では異常がわからず、軽いヒビが入っているのではないかと言うことでレントゲンを撮ってみることに。
なんと股関節が脱臼していました。
手術が必要と言うこと。
外れた骨をはめるだけの手術か切開する大がかりなものになるか微妙であるらしい。
明日に改めて手術ということになる。
痛み止めを出しましょう。
え?そんなに痛むものですか?
ええ、これはかなり痛いはずですよ。
・・・・・・・・
もっと痛い!!!とか言って鳴いてくれよ!ごめん。
早川町の一番奥の集落奈良田で取材。
ちょうど、白根館の主人が猟から帰ってきた。
目当ての猪の姿がなかったようです。
一人の猟でこれだけの猟犬を使う。
リーダー犬に着させるジャケット。
防弾チョッキと同じ素材で作っているのだが、ぼろぼろ。
猪の牙の鋭さをうかがい知る。
これがなかったらはらわたがこぼれ落ちていただろう。
精悍な顔をしているが、ケージの中ではおとなしく目つきも優しい。
人なつこくしっぽふる。
集落から林道を上ったところにある一昨日のカノシ会で2頭の鹿を仕留めたタダシさんの犬小屋をのぞく。
下から上がっていくと何頭かの鳴き声がしたが上がると1頭だけ。
僕の姿におびえて物陰でへたりこんでました(笑)
これで猟できるんかなぁ。。。
かなり怯えているので早々に退散する。
やっぱり甲斐犬は良い意味で臆病。
名誉のために言っておきますが、猟師の多いこの集落でも一目置かれるベテランタダシさんの犬ですから猟では良い仕事を数多く上げているはずです。
このあと、トラックからアイロンを下ろし僕がしばらくこの子をかまっているときに。。。。。
連れションに出てきた男どもに驚いてアイロン思わず車道に飛び出してしまう。
リードをうっかり手放していた。
そんなときに限ってたまにしか通らない車が。
しかも、普段人気のないはずの場所だからかなりのスピード。
ヘッドライトにアイロンが吸い込まれる。
バン!
かなりの大きな音。あ、死んだ。。。と妙に冷静に思った。
車はなかなか止まれず数十メートル先に。
キャンキャン!という鳴き声がして、止まりかけている車の下からもの凄いスピードではねられたところに戻ってくる黒い影。
猛ダッシュして駆け寄り抱きかかえてバイクの荷台へ。
まったく外傷なく、寝かせようとしても立ち上がってしまう。
左脚を上げている。
車の運転手が下りてきた。知っている人だったので「大丈夫でしたよ。ご心配かけてごめんなさい」と声かけて行ってもらう。
猟師の方々かわるがわる触診してくれ、骨折などのないことを確認してくれる。
あとで何度思い返しても奇跡としか思えない。
カミに感謝。
ごめんなさいアイロン。
ほんとうにごめんなさいアイロン。
取材が終わり山の幸をおすそわけ頂けるということでさらに上流の上湯島集落へむかう。
早川町の最奥部の西山地区にあるため同じ町内でも空気が全く違う。その西山地区の猟師の集まり「かのし(このあたりの方言で鹿)会」の猟の後の宴を小屋でやるのでお邪魔させてもらう。
ことしは鹿がかなりの数下りてきているようで、今日も2頭。すでに2頭目を捌いているところだった。
獣の臭いがあふれ、がたいのよい男がたくさんいるのでちょっとおびえ気味。
みな、それぞれ猟犬を飼っているので犬を見ると集まってくる。
この西山地区は山向こうの旧芦安村(南アルプス市)とともに甲斐犬のふるさと。
もちろん甲斐犬という呼び名は外の人がつけた名なので、この辺の人から「これ甲斐犬?」と聞かれることはない(もちろん、こんな柄の犬が当たり前だから珍しくも何ともないってのもある)。ちなみに、地元の人は地犬(じいぬ)と呼んでます。
猟から戻らなかった白根館の犬が帰ってきた。
まだ、2歳になったかならないかのアイドル犬。
今日の取材早川集落。山村の多い早川町では珍しい豊かな水と日当たりの良い田畑を持つかなり豊かな集落。
のどかな雰囲気が漂う。
2000人のホームページの取材のために、前夜に早川町に。
コンサートがあったLand Rover キャンプ場にそのまま泊まる。
キャンプ場の入り口の柳島集落の甲斐犬を連れてきた。
このキャンプ場に毎日遊びに来るらしい。

今日は早川町の西山地区の猟師のあつまり「カノシ(鹿の意)会」の猟の後の宴に招待される。
山の恵みの2頭の鹿が捌かれる。

レバーがえらい淡泊で意外。刺しも美味かったが、さっと炒めるとぐっとうまみが増す。滋味。


その後、白根館に場を移してひと風呂。まだまだ続く宴。
自家製の油味噌が唐辛子が効いていてうまい。何が入っているのか尋ねるとにやりと笑ってるだけ。大根も激うまいのだが、それとの相性が抜群。こんなに大根食べたのはじめてというぐらい食べてしまう。