山路の本がやっと出た。
日記形式、その名も「フライング・ブックス」(晶文社)。
今日(日曜日)は彼の店で出版記念パーティー。
彼がプロデュースするSUIKAがいつものごとくライブ。
音響が最低ながら、ものすごいヴァイブ。
タカツキのベースとATOMの声が胸の中でチャンプルー!
いままで、どうも頭でっかちな(あるいは不自然な)風があって乗り切れないことがあったのだが、
今日は踊る身体が途中から自然に脱力していって、ついに止まってしまった。やばい。
その余韻の中、さっそく買い求めた本を。
先達が作り上げたモノを一定距離で捉えられる彼ならではの、
イマを記録する風俗記。
数十ページほどパラパラと読んだだけだけど、古いメディアの持つ超時間感覚や世代間の橋渡しの重要さをさらりと伝えてくれる。
ロバート・ハリスの小恥ずかしい帯「フライング・ブックスは文学的なロックンロール・ラウンジであり、今の若者達が創り上げようとしているニューカルチャーの中心的空間だ!」に騙されることなく(僕よりもハリスの方が山路のことをはるかによく知っているのだからこれは最大の褒め言葉ではありますよ!でも、あまりにも、、、)手にとって欲しい本。
http://www.flying-books.com/