早川町の一番奥の集落奈良田で取材。
ちょうど、白根館の主人が猟から帰ってきた。
目当ての猪の姿がなかったようです。
一人の猟でこれだけの猟犬を使う。
リーダー犬に着させるジャケット。
防弾チョッキと同じ素材で作っているのだが、ぼろぼろ。
猪の牙の鋭さをうかがい知る。
これがなかったらはらわたがこぼれ落ちていただろう。
精悍な顔をしているが、ケージの中ではおとなしく目つきも優しい。
人なつこくしっぽふる。
集落から林道を上ったところにある一昨日のカノシ会で2頭の鹿を仕留めたタダシさんの犬小屋をのぞく。
下から上がっていくと何頭かの鳴き声がしたが上がると1頭だけ。
僕の姿におびえて物陰でへたりこんでました(笑)
これで猟できるんかなぁ。。。
かなり怯えているので早々に退散する。
やっぱり甲斐犬は良い意味で臆病。
名誉のために言っておきますが、猟師の多いこの集落でも一目置かれるベテランタダシさんの犬ですから猟では良い仕事を数多く上げているはずです。