このあと、トラックからアイロンを下ろし僕がしばらくこの子をかまっているときに。。。。。
連れションに出てきた男どもに驚いてアイロン思わず車道に飛び出してしまう。
リードをうっかり手放していた。
そんなときに限ってたまにしか通らない車が。
しかも、普段人気のないはずの場所だからかなりのスピード。
ヘッドライトにアイロンが吸い込まれる。
バン!
かなりの大きな音。あ、死んだ。。。と妙に冷静に思った。
車はなかなか止まれず数十メートル先に。
キャンキャン!という鳴き声がして、止まりかけている車の下からもの凄いスピードではねられたところに戻ってくる黒い影。
猛ダッシュして駆け寄り抱きかかえてバイクの荷台へ。
まったく外傷なく、寝かせようとしても立ち上がってしまう。
左脚を上げている。
車の運転手が下りてきた。知っている人だったので「大丈夫でしたよ。ご心配かけてごめんなさい」と声かけて行ってもらう。
猟師の方々かわるがわる触診してくれ、骨折などのないことを確認してくれる。
あとで何度思い返しても奇跡としか思えない。
カミに感謝。
ごめんなさいアイロン。
ほんとうにごめんなさいアイロン。