桜祭りの準備始まる


去年はこの時期に2分咲きでしたね。
今年はゆっくりと桜を楽しめるはず。
この1年に感謝。
全ての人に感謝。

今日のMAHAKALAは子持ち柳鰈。
どうしようもないくらい幸せな昼食。
旅疲れが逆に静かな生活を送らせてくれる。

*3月12日を新規作成。

アイロン痩せる


毎朝のけっこう激しい山道散歩と、慣れない環境でのストレスでぐっと無駄肉が落ちてほっそりした。
胴輪がゆるゆるになっていてはじめて気が付いた。
MAHAKALAのエミちゃんは見た瞬間にやせたんちゃいます?って言ってきて久々に見る人にははっきりわかるみたい。
冬毛が抜けきったってのもあるんだろうけどね。
白根館の甲斐犬達はふさふさの冬毛だったもんなぁ。。
一ヶ月で20度以上の気温差は人間でも感覚狂うのだから犬にはけっこうストレスだったんだろう。
しかも、ちょっと嫌な気が流れている場だったみたいでナーバスな鳴き声を上げていたから、そういうストレスもあったんだろう。。
足腰は一回りしっかりしたのでちょっと胴長な感じが強調されてきもち不格好。

東京へ


再取材が5時間ものロングインタビューになり山里は日が暮れる予兆。雨の中、奈良田の里温泉まで。すぐそばの白根館のように日や時間によって泉質が変わるのが特徴なのか、ちょっと薄い。硫黄の香りもないし。循環式じゃないのになぁ。。。なんていってると、見る間に雨が雪に変わり山がどんどん白くなっていく。ぬるい湯にたっぷりとつかり雪道を戻る。同じ町なのにこっちは雨。距離にして30キロ弱、標高差500メートル以上。ほんとうに広すぎる町。
10日間の合宿生活を終える掃除や片づけをぱっとやる。なんとなく夕飯を作りはじめて残った4人で最後の晩餐をする。酒を飲まない夕飯がものすごく新鮮!!!!学生研究員の福永嬢をひとり残して帰路につく。基本的にPCを触らない彼女がこのばかでかい建物にひとりで過ごすってのはすごいな。(僕なら寂しくて死んじゃうわ。じゃなきゃ「温もりステディ」が出来てしまいます)

皆さんご苦労様でした。遊佐君送ってくれてありがとう。

桜平


今日の朝の散歩は我々が居る交流センターのある薬袋(みない)集落の裏山を登った桜平(さくらんていら)へ。
麓から300メートルぐらいの高さを一気に登る尾根沿いの古道(スキーの上級者コースぐらいの斜度かな)を息切らせながら行くと突然開けるなだらかな平地。これは早川町の特徴で、もの凄く急な山道を登ると突然広い土地が開け、集落が目の前に現れたり、段々畑跡の杉林があったりする。


今は杉林になっているが(等間隔に植林されているが適切な間伐がされていないので全体に貧弱な木々)、桑の段々畑があったことがはっきりと判る。4?50分ほどでここまで上がれるが、毎日この急峻な山を登り桑の葉を刈り取り、何十キロも担いで下りる(ひとつ間違えば落ちるってことに)ってのはとんでもない重労働だったろう。


そのとんでもなく広い平の中程に早川町でも屈指の大きさであったと思われるお社の跡。今は屋根だけが残るが、この場所にこれだけのモノを作れたということが往時の勢いを感じさせる。

木を切るということ


午後は森林組合の方に取材。
毎朝の散歩で古道・けものみちに入ると必ず迷ってしまうほど倒木・雑木・崩壊だらけで山の荒廃ぶりを実感していたので、その辺りを訊ねてみる。
取材対象が僕と歳が近いので、今の荒れた山の状態が当たり前で育って来ているので今の方が少しずつ良くなっているという。森林組合でさえ木の伐採の仕事などなく(安価な輸入材との価格競争力がないため)、イマドキの山師の仕事は荒れた(あるいは荒れそうな)森林の「造林」・「育林」が主な仕事。
木を切れば切るほど赤字になるっていうことは2?30年で商品になる杉などに関して言えばそれが見越せず、放置した林業政策の失敗と言うことになる。
付加価値の高い木というものはなかなか成育しないからなかなか金にならない(だから高いのだけれども)というジレンマ。
樹勢が衰えるのである程度のサイクルで切ることが健全な森の育成には欠かせないと言う。これから一斉に樹勢が衰える森が増えるので山がますます荒れていくのではないか。
畑と違い自分のやっている仕事の評価が次世代という見えにくいところにあることが山師や山の持ち主のモチベーションやモラルに微妙に影響していることは節々に感じられた。


山に人が入らなくなって低いところまで用心深い生き物たちが下りてきている。里でもカモシカを見かけることがあるという。もちろん、猿・鹿・猪などは当たり前のように里に下りてきている。そして、畑の作物・ホダ木で育てている椎茸などの味を覚えてしまい荒らしまくる。小さい畑で細々と自家消費と小遣い稼ぎ程度の作物を育てていたじいさんばあさんの営農意欲をすっかりそいでしまう。
集落に来た人を最初に出迎えてくれるのが、集落を囲むように害獣対策のフェンスと電流線が張り巡らされ、強制収容所の中に人々が暮らしているような異様な光景。
全てが悪循環している。というか、どんどん里が自然に押し返されているというところか。

早川町


7時新宿発のあずさに乗って雪がみぞれに変わった早川町に10時頃到着
2000人のホームページの取材に参加しています。
ネット環境もしっかりと用意されていますが、その暇もなく山や集落を訪ねて歩いてます。
富士川支流の早川沿いは思いのほか河原が広く山はそびえ立っていますが圧迫感は感じません。
そこから山地に散在する集落がけっこう個性的でおもしろい。
余所者への見えない視線を節々に感じます。
でも道ばたで人に会うことは珍しい。

ひさびさの豊嶋くん


grafの豊嶋君が東京に来てるというので飲むことに。
cow booksに寄るというのでもちろんMAHAKALAへ。
ひとしきり大竹さんのネタで盛り上がる。
豊嶋君と大竹さんのロンドンでの出会いもまさにシンクロとしか言いよう無い。
宇和島にアトリエを構える大竹さんが地元の寂れたカラオケパブ(ニューシャネルもそのひとつだったわけで)でお前はまだ軍歌歌うには若いなぁって言われている画も、いかにもで何度聴いてもおかしい。

宇和島に行ってみたくなる。
しまなみ海道も自転車で渡りたいし、、、、
そろそろ讃岐うどんも禁断症状出てきたしなぁ。

クラシマ君の着てるダブ平TシャツやニューシャネルTシャツの意味をカオリが知らなくてちょっとびっくり。
ジャリおじさんを久々に引っ張り出してみる。
ほんと美しい絵本だ。

澤さんがインド土産に大竹さんに買ってきたデジタル・タブラに僕も一目惚れしていまインドから取り寄せてるんだけど、これはまってる人けっこう居るのね。


今年もちょっとハシリ気味のようですね。
国鉄官舎跡地の早い桜達がもう6分。
目黒川がだいたい2週間あとに咲き始めるから去年ほどではないけど早めではないかと思う。

工事中のイムマヌエル教会に十字架が乗っかった。

NHK


最近のNHKで気になること。
っていうか、僕が民放見ていてぶち切れること。
同じ画を使うな!
まぁ安い制作費の苦しいやりくりということで2回までなら目をつむろう。
ダメな番組ほど、同じ画を繰り返しやがる。
3回目使った時点でチャンネルを飛ばします。
CMが無いので比較的少なかったNHKでもすこしずつ使い回しがh増えててびっくりする。
しかも、それがドキュメンタリーだったりするから呆れる。
いい番組だったのにしらけたのがNHKスペシャルの楡林窟の回。何回同じ画流しとるんじゃいぼけ!

って話をよだきんぼで某映像ディレクター(関テレじゃないよ!)とこぶし叩いて憤った次の日に、MAHAKALAで全く同じ話題になったのはどういうことか。
どっちも僕から振った訳じゃないのに。

たのむぜ、NHK

にしても、寒鯖の干物はうまいんだなぁ。

上巳の節供


あっと言う間に弥生。
アイロンもいちおう女の子なのでお祝いを。
今年は、桃の花が手に入らなかったので、ピンクの濃い桜の花で代用したなんちゃって桃花酒。
米は雛あられに見立ててジャスミンライス。
蛤の殻を取っておいたはずなんだけど、見あたらず。。。

※2月24日に後田多味噌しょう油製造所を追加。

日曜日


13:14
ワンプレートギャザリング@小金井公園 到着。


13:29
火興しできるのは僕だけだったりして


13:51
南風食堂の今日は甘酒とおでん


14:28
さくらちゃんwithパパ&ママと3ヶ月ぶりの再会


14:53
黒米入りの甘酒。白米の甘酒と合わせて紅白ってこと。


15:22
焼き芋・鮭のホイル焼き・茸の酒蒸し・焼きバナナラム酒風味・里芋網焼き・はまぐりの酒蒸し・みたらし団子・マシュマロ串焼き・ポップコーン・後藤繁雄


16:02
小金井公園脇の旧家で近郊農業の話を。ウコンとレモングラスを頂く。


16:35
冷えた身体に先程のレモングラスティーを。すごい良い香り。


17:12
観梅 もう一息ってところ 思いのほか香りが薄い 西郷山すごいのに。


18:28
井の頭公園POOCH PALのcool-K。マスター姿が似合いすぎ。電通時代が思い出せない。


19:05
MINAも相変わらず楽しそうでなにより。店もそこそこ回り始めてるみたい。


20:20
タドコロミナコakaげげの妹宅@恵比寿。げげの甥っ子冬馬くん。


21:05
げげの椅子をカオリ宅へ


21:25
荷台を椅子に取られたアイロンはカオリに連れられカオリ宅。
そのまま、マイタイで久々のタイ料理。


22:08
恵比寿マイタイ。久々のタイ料理。厨房が変わったのか味付けががらっと変わっていた。これはこれでうまい。

2000人のホームページ


甲斐犬のページをいろいろとサーフしている人がアイロンのページを見に来る直前に訪れていたサイトだったため、アクセス解析で知ることが出来た山梨県の外れ早川町2000人のホームページ
この1年でもっとも僕にとってエキサイティングなサイトとの出会いでした。
思わずうぉ==とひとり奇声を上げてましたね。
ってことで、
来週よりの取材に押し掛け参加してみるかと思い、ミーティングに参加。
早稲田の建築学部の研究室と早川町のジョイントプロジェクトなので、僕には存在しえないお役所な空気、アカデミックな空気があるのかなぁと緊張気味に参加。
このサイトのシステム管理者の小宮くんの存在でこれは行ける!と確信。元ネットジャンキーの引きこもり(笑)NTTに多大なる貢献!!をしたはずの彼は、この2年はISPとも有線電話会社とも契約していないという、有罪判決を受けた大物ハッカーのような環境なのも好感。

来週よりアイロンの故郷に行って来ます。